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本を読んだ感想を雑多に。Vol.1️⃣『コミュニケーションの問題地図』
積読解消シリーズの1番目の記事となります。
今回、こんな記事を書くことにしたきっかけはこちらの記事でまとめています。
📚書籍情報
🚩タイトル
コミュニケーションの問題地図
~「で、どこから変える?」意識バラバラ、情報共有できない職場~
🚩著者
沢渡あまね 氏
書籍の概要
技術評論社が出版する問題地図シリーズの1冊になります。
問題地図:書籍シリーズ|技術評論社
『コミュニケーション』という、非常に広範で曖昧なワードに対して、社内で発生しがちな多くのあるあるを事例とし、それに対する改善方法などをまとめています。
※この本に関する著者のコメントはこちら
著者の一言:コミュニケーションの問題地図 ~「で、どこから変える?」意識バラバラ、情報共有できない職場~|技術評論社
💡この本を選んだきっかけ
もともと問題地図シリーズは何作か読んでおり、今回もその流れで選択しました
私の中では、コミュニケーション=対話スキル、説明スキル的な印象を持っていたのですが、この辺に苦手意識を感じていたため、何かの参考になればと考えた部分もあります
👀印象に残った言葉、ポイント
ネガティブケイパビリティ(曖昧さ耐性)
この言葉は、書籍内の対話力を鍛える5つの要素の一つとして紹介されていました。
言葉の意味としては、「問題をその場で解決せずに曖昧な状態で保持する」という説明がされていました。
このワードが印象に残った理由
私の中では、問題に対して曖昧なままにしておくことは健全な状態ではないといったイメージを持っていました。
問題を解決しない場合でも、その問題を放置するといった決断を明示的にするべきだと考えていました。
そういった中で、こういった考え方もあるんだなと初めて知り、非常に印象に残っています。
ネガティブケイパビリティに焦点を当てた書籍も著者から出版されているようですので、こちらも折を見て購読してみたいと思います。
「すぐに」をやめる ~ネガティブ・ケイパビリティの思考習慣~:書籍案内|技術評論社
🏁全体をとおした感想
コミュニケーションに関する社内のあるある事例はどれもよく見る・よく聞く内容で楽しく読むことができました。