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京都御所の中はどうなってる?

今回はいつものまじめなキャリアのお話からは少し離れて、用事で地元の京都に行ったので珍しい散策場所をご紹介します。京都御所(昔の皇居)は京都市の中心部にありますが、普段はその中心部は閉鎖されており入れません。たまたまこの週末に訪れた時は一般公開がされていたので入ってきました。

京都御所の敷地に入ると、その中心部はページ・トップの写真のように長い壁で囲まれています。この中はどうなっているのでしょうか?

先週末は一般公開をしていた為、烏丸通側の門が開いていました。門の内側で皇宮警察の方から荷物チェックを受けて入ります。(入場料は無料です)

御殿に入る車止めがある玄関。平安時代などは牛車がここにとまって入館するそうです。

白壁に囲まれたエリアが紫宸殿がある場所です。朱色の柱が鮮やかです。

南側の正面に回り込むと門が開いていて内側に紫宸殿が見えます。天皇陛下があの建物の中にお座りになって広場に集まる人々にお目見えになる場所だと過去に聞いたことがあります。

門に近づいて中を覗いた様子です。

脇から中に入ることが出来ましたw
北野天満宮や博多の天満宮の本殿に似ていますね。紫宸殿前に植えてある樹木、左近の桜と右近の橘が見えます。

こんな可愛いお庭もありました。観光客の人々には、御殿よりもこちらの方が人気な様子で「キュート!」と歓声をあげて写真を撮っていました。

京都御所の内側はこのような感じです。他にも建物の中の部屋(勉強部屋、訪問客の待機室、等)を外から見ることができるようになっていました。


蛤御門に残る弾痕

ちなみに烏丸通(敷地の外側の車道)に面している蛤御門という門の扉や柱には、蛤御門の変という幕末の戦いで発射された銃弾の跡がいくつも生々しく残っています。

以上です。
今回はキャリアデザインのお話ではなく、ちょっとした京都の観光案内もどきになりましたw
旅行時の参考にでもなれば幸いです。

(2024年9月9日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士

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