見出し画像

親も子どもと共に成長する

私には子どもが 4人います。

結婚して 第一子が生まれた時には

「保育士さんだからちゃんと子育てできるよね」

とか、
子どもが1・2歳の時も

「保育士さんの子どもは
  遊んでもらえるからいいね」

「きっと優しい子に育つよね」

「保育士のパパって素敵ですね」

なぜか褒められることがありました。

しかしながら
実際の育児をしている当人は
そんなことはなくて…

ひどいもので一人目が生まれて
1年位はほぼ何も
してなかったんじゃないかと
思うくらいです。

たまにお風呂を手伝ってはいましたが。

ほぼほぼ、嫁さんに任せっきりでした。

全く父親らしいことはしておらず
ほんとにダメ夫でしたね。

掃除は少ししていましたが
洗濯物はたまにする位。

それが子どもが2人となり、
3人目となってくると
徐々に大変だと
感じることも増えてきて。

4人目が産まれたあたりからは
家事のことをだいぶ
やるようになっていました。

今の生活スタイルを振り返ると
自分でも驚きです。


現在の朝のルーティーン。

朝5時過ぎには起きて犬の散歩。

Twitter、
音声配信(スタンドエフエム)の配信。
洗濯物を干す。
畑へ行って野菜の世話をしてから出勤。
帰ってきてからは洗濯物を取り込む。
お風呂を洗う。
時間の早い時には料理。
皿洗いは基本的に毎日行う。

昔と比べるとだいぶ変わったなと。

それが父親らしいかというと
難しい部分ではありますが。

なにが言いたいかというと、

親も子どもと同じように
成長しているのです!

子どもはもちろん
体も心も成長していきます。
1歳、2歳、3歳…と成長していきます。

では、親は?

父親として
1歳、2歳と成長していますか?
順調に成長しているでしょうか?

お父さんお母さんとなり
親1年目、2年目のうちは
親としての自覚がなかったと
甘えることもあるでしょう。

しかし、5年10年経った時。

子どもは10歳。
小学4年まで成長しているのに、
親がいつまでも赤ちゃんのままでは
困るという事です。

子どもと一緒にどこかに出かけて
一緒に楽しい時間を共有したり、
家事のことも嫁さんとバランスを考えて
自分がやれることをやったり。


ちょっと耳が痛いという方が
いらっしゃるかもしれません。

しかし、そうやってみんな

子どもと一緒に親になっていくのです。

一人目の子どもの育児を
何もしてこなかった
私が言うのもなんですが。



【余談】

1番下の子の小学4年の二男が
休みの前日に

「パパ明日お休み?」
と聞いてくるんですよね。

「休みだよ」と伝えると
「やったー」って喜んでくれるんです。

その笑顔を見たら
疲れなんてどこへやら。

「あぁ、親でよかった~」
「生まれてきてくれてありがとう」

って、なるんですよね。
まさに幸せなひととき。

なかなかそんなことを
言ってくれる子は
いないかもしれないし、

親と子の関係って本当に特別なもの

という事を教えてくれました。

少しでも参考となった方は
♡を押して頂けると励みになります。

↓やなさんの保育ラジオはこちらから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?