懐かしのアニメソングから好きな3曲選曲
この記事は、2021年のプレフェスでお題【#スキな3曲を熱く語る】のために書いたものの、書き直して別のものを投稿したため、眠っていた記事です。
とても好きな曲なので、【#熟成下書き】【#思い出の曲】として、投稿したいと思います。
【スターダストボーイズ】
作詞:阿久悠 作曲:鈴木キサブロー 編曲:和泉一弥 歌:景山ヒロノブ
私が紹介したいアニメソングと言えば、欠かせないのがこの曲です。
「宇宙船サジタリウス」というアニメのオープニングテーマです。
エンディングテーマは「夢光年」で、音楽の教科書にも掲載された有名な曲ですが、私はオープニングのスターダストボーイズが好きでした。
この曲の特に歌詞が好きで、今もお気に入りの曲の内のひとつです。
実はこの曲をずっとお気に入りでいたにもかかわらず、大人になってから、作詞が阿久悠さんだと知りました。
最初はアニメ作品が好きで見ていたことから聴いてお気に入りになったわけですが、今は、あのアニメ好きだったなぁという事とラナがラザニア好きだった、ということくらいしかはっきり覚えていません。なので、ストーリーと絡めて説明はできません。アニメが好きだからこの曲が好きというわけでもなく、曲だけ独立させてみても、この曲すきなんだよねぇ、と、言いたくなる曲なのです。さて、そのお気に入りの歌詞ですが、
どこから見てもスーパーマンじゃない
スペースオペラの主役になれない
危機一髪も救えない ご期待通りに現れない
で始まり、ちょっとダメなヒーローどころか、
子供の夢にも 出てこない
大人が懐かしがることもない
ヘルプもたまに聞こえない
その気になっても間に合わない
って、ちょっと言い過ぎでは・・・?という、
子供向けのアニメにしては攻めた言葉を選ばれたな、と思う歌詞ですが、
そこまでいうことによって、サビの部分、
だからといって
駄目じゃない 駄目じゃない
の言葉が活きてくるのです。
歌詞が好きと先に言いましたが、メロディやアレンジも、言葉とリズムがぴったりで、テンポがあって、良い曲だと思います。
景山さんが歌うオリジナル版(アニメで使われていたもの)は、もちろん素敵ですが、他にもいろんな歌い方にも合うと思います。
イントロの部分もかっこいいので、ジャズっぽく歌っても、ロック調にしても似合う、ちょっとスローにして歌いあげるのもいいのではないでしょうか。いろんな人がカバーしたのも聴いてみたいです。
【シビビーンラプソディ】
作詞・作曲 山本正之 歌 山本正之/ピンク・ピッキーズ
裏の畑にビルが建つ
ひょんなことでもハラがたつ
空の真ん中に虹が立つ
おそれいりやのキシボブタ
にはじまり、サビの、
シビビーンとシビビーンとやるしかない
シビビーンとシビビーンといくしかない
でおなじみのこの曲は、アニメ、タイムボカンシリーズ「逆転イッパツマン」のエンディング曲でした。
タイムボカーンシリーズは子供向けのアニメでしたが、この曲の歌詞は、サラリーマンの悲哀や社会風刺を皮肉りながら明るく歌っています。
アニメの再放送で聴いた時からお気に入りの曲となりました。以来、何かの折には、好きな曲として紹介していました。
曲の中では、
裏の畑にビルが建つ(ペンペン)
といった形で合いの手が入り、コミカルなタッチのメロディで、どこか可笑しみを含みながら歌い表現したこの曲は、川柳のような、コントのような面白さがあります。
今でも根強いファンがいるようで、初音ミクバージョンも聴いたことがあります。これからも長く歌い継がれていくかもしれません。
【Forフルーツバスケット】
作詞・作曲:岡崎律子、編曲:村山達哉(2001年)
この曲は、マンガフルーツバスケットが2001年にテレビアニメ化された時のオープニング曲です。
せつなくてあたたかい歌詞、穏やかなメロディ、ファンタジーに似合うアレンジ、優しい歌声、どれも旧アニメ版の世界観にも、原作の世界観にもぴったりの曲でした。
当時購入したシングルCDを、長い間古くなったCDラジカセで何度も聴いたり歌ったりしてきました。今でもいい曲だなと思います。
2001年のアニメ版は、話の途中で最終回を迎えました。その後、全編アニメ化され完結したようですが、私は2001年版しか見ていないので、その後の作品で使用された曲等と比較することはできません。
もしも、この曲を知らない方で、フルーツバスケットという作品をアニメで観た、もしくは原作マンガを読んだという方には是非、1度は聴いていただきたい1曲です。作品を知らない方にも、素敵な曲なのでお勧めです。
以上、懐かしのアニメソングからすきな3曲選曲でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
***
見出し画像はこちら↓↓↓
<©2021犬のしっぽヤモリの手 この記事は著作権によって守られています>