【LGBT】【ストレート】結婚は何のため
こんにちは!現役女子大生やみこです。
皆さんの周りには性的マイノリティの方はいらっしゃいますか?
もしかしたらこの記事をご覧の読者さんの中にも自分がそうだよ!という方がいらっしゃるかもしれません。
この記事ではLGBT、と呼ばれるセクシャルマイノリティーの方へのパートナーシップの現状を踏まえた上で、日本の結婚制度について、お話していきたいと思います。最後までお付き合いいただけると幸いです。
〜目次〜
1. 日本における同性間のパートナーシップの現状
2. 日本の結婚制度の複雑さ
**1. 日本における同性間のパートナーシップの現状
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現在、性的マイノリティの方は比率にして30人に1人と言われています。
活動家の方々の積極的なアプローチにより世間の認知度も高まり、性的マイノリティの方々が声をあげやすくなってきていますが、まだまだ偏見もあり、社会のシステムとして未熟な部分に訂正が求められている状態です。
特に結婚に関して、同性間での結婚は市区町村単位での導入は広がるものの、未だ実施されている地区は一部に留まっています。
以下に日本の同性婚に関するパートナーシップ制度導入の概歴を載せておきます。
ぱっと見るだけで、その歴史の浅さに驚いた方も多いのではないでしょうか。
ご存知の方も多いかもしれませんが、日本は世界で見ても、同性婚やそのパートナーシップにおいて大きく遅れを取っています。
海外に目を向けて見ましょう。
諸外国では同性カップルにも法的な家族としての保障を行っています。
G7の中で【同性婚】も【同性パートナーシップ法】もないのはついに日本だけになりました。
パックス法など記憶に新しい方もいらっしゃると思います。
2. 日本の結婚制度の複雑さ
こういった課題が表出してくるにつれ、日本の結婚制度について疑問が浮かんできます。もちろん異性婚が前提で始まった制度ですが、そこには多くの事象が複雑に絡み合っているように思います。
日本の結婚制度は戸籍のためにあるのではないでしょうか。
私たちは結婚という言葉でウエディングから老後まで男女をイメージします。
これは、差別化かもしれません。
でも、日本の結婚制度が戸籍のためにあるとしたら、
子供を授かれるのは男女の組み合わせだけです。
これは今までも、これからも(50年後とかには可能かもしれません、でも自然的には)、変わりません。
それでは、なぜ同性同士では子どもを授かることができないのか。
精子と卵子がなぜ同性間でもランダムに配布されていないのか。
私はまだ理解できていない部分がたくさんあって、もしかしたら性的マイノリティーの人を傷つけてしまう発言をしているのかもしれません。
だから、個人的な疑問は一旦ここまでにして、論理的にというと仰々しく、事務的にというと素っ気無いですが、シンプルに問題を考えていきたいと思います。
結婚は愛の証明
結婚というとやはり、愛の証明の側面が強い気がします。
桐谷美玲ちゃんと三浦翔平結婚した!と聞いたらまず(あの二人は愛し合っていたのね!)となりますよね。職場の人でも、「藤倉常務とPMの角田さん結婚したらしいよ!」と聞いたら、(へー!あの二人が愛し合っていたのね!)とお思いになると思います。
結婚は家族の証明
同時に、二人は社会公認のカップルとして、伴侶として、連帯責任を負います。結婚は家族の証明と言えるのではないでしょうか。例えば、結婚関係があれば、親族以外面会お断り、でも病室に入ることができます。責任者として契約の取り消しの履行権力があります。これらは結婚という関係性を結んでいるから可能なことです。
また、結婚により、二人は家族の継承、御家と御家の間に新たな流派を獲得していきます。一族に関係する話ですから酸いも甘いも共有する相手、ということになります。財産はもちろん、債務も負担しなければなりません。そのため経済的に余裕のある方や、信頼があったり、誠実な方が結婚相手として好まれます。
ここで疑問が生まれます。
日本の結婚制度は戸籍のためにあるのではないでしょうか。
→ 無精子の人や無卵子の人は結婚できないってこと?
それは差別です。
それなら結婚できる人が男女とする理由にはならない。
議論が混沌としてきたので次回の記事で続きを書きたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。