【ドリームキラー登場‼️】
👤「どうせそんなことしたって失敗するに決まってる。今のままでいいじゃないか」
👤「悪いこと言わないからやめとけ!君のために言ってるんだよ。今はその時期じゃない」
👤「気持ちは分かるけど、あまりお勧めできないな。他の人なら言わないけど、君のためだから敢えて言うけど…」
👤「自分の心の声を聞きなさい!本当にそれがやりたいのか?現状に何の不満があるんだ?」
【その根拠はなんですか?】っての。
自分の経験?自分がやってダメだったから?世間の空気?若い人がチャレンジする時は一応釘を刺しておく?老婆心こそ経験者の優しさ?
本人がもう決断して、やるって決めて、肩を押してくれると思って相談したら「悪いこと言わないからやめとけ」って、そりゃないよ(>_<)
☝️皆さんも経験があるだろう『ドリームキラー』の登場である。何でもかんでも水を差す人。
経験豊富な自分が、(みんなが敢えて言わない)マイナスのことを伝えることによって、こちらが想定外の被害やマイナスを被らないための、有り難い「助言」を施してくる。悪気はほぼ無い。
やる気を根こそぎ持っていく『ドリームキラー』
(悔しいかなそのアドバイスは、一般的な統計を基にしているため、まんざら外れてはいない)
敢えて苦言を呈してくれる人は貴重である。
しかし上から目線で「そんなことして何になる?」と来られたら、誰だってカチンと来てファイトを燃やすものだ。(私のタイプ→墓穴を掘るw)
私は「ダメ出し」を食らうと、逆にやる気が出て結果を出そうと頑張るタイプなので、今ではその時々の『ドリームキラー』の皆様に感謝こそする。手帳に書いた「ぶっ◯すリスト」は良い例だ。
(ここからは「不適切にも程がある」話…)
昔所属していた青年会議所(JC)で、飲んだり食ったりするばかりで運動もせず、ぶくぶく太った先輩がいた。放っておけばおそらく短命になるかも知れない自堕落な生活を続け、自分でも「このままでいい」と諦めていた。
👤「俺そんなに食ってねえんだけどな」→食ってます!
👤「俺、水飲んでも空気吸っても太るんだよな(^^;」
→絶対そんなことねえわ!
👤「JCのお付合いで、夜中にラーメン食うからかな?」
→JC関係ねえし!
そんな先輩が、デ◯のままJCの卒業式(40才定年)に出てステージに上がった。一人一人に後輩から先輩に「餞(はなむけ)の言葉」を贈るセレモニーがある。
贈る言葉を聞いて涙ぐむ様な(空気の読めない)メンバーもいたが、私はその自堕落な先輩への「送辞」を頼まれた。
🎤私「おい、デ◯‼️よくもそんなみっともない格好で人前に出てこれたな。悔しかったら痩せてみろ。どうせ無理だろ?このままじゃ卒業式の次は葬式だな!」と一発カマしてやった(^^;
ある種の賭けでもあったが、先輩は予想通り赤っ恥を晒しみんなから笑われた。(そして私は酷いヤツ確定)
もちろん周りは私のキャラを知っているし、その先輩とも仲が良いことを承知しての光景だった。しかし来場した来賓や他地区のJCメンバーからは「あれは言い過ぎだろ」のクレームが相次いだ。
ーーーーーーーー中略ーーーーーーーーー
それから一年後、デ◯だった先輩はなんと20㎏も痩せて私の前に現れた。これなら普通のデ◯で通るw
先輩「俺はみんなの前でお前にデ◯って言われて本当に悔しかった。だからあれから運動や食事療法で痩せたんだ。どうだこれでいいか‼️」
私「俺そんな酷いこと言いましたっけ?まあ痩せたんだから良かったじゃないですか」
先輩「だけどさ、あれくらい言ってくれなきゃ俺はまだ『食っちゃ寝』の毎日だったわ。Qちゃん(私のニックネーム)に感謝してるよ!」
私「あのまんまじゃ先輩、もう死んでたよ。命の恩人て呼んで欲しいね!(笑)」
彼のドリームキラーになって方向を変えさせた私は『グッドドリームキラー』だったのかも知れない。
☝️それだけ「ドリームキラー」の見分けは難しいと感じた次第です。
#苦言を呈するということ
#その後先輩は結婚して絶賛リバウンド中