【新紙幣…今必要かな?】
20年ぶりに新紙幣が発行される。自販機やセルフレジのシステム変更にコストが掛かり「迷惑?」と感じている業種もあれば、その改修の「特需」で恩恵を受ける会社も多い。スーパーや飲食店などは特に大変だし、パチンコ店なんかどうするのだろう(^^;
いきなり変更するのも顧客が戸惑うし、デザインが変わったからと言って、これまでの紙幣が使えなくなる訳でもない。相当の期間、新旧紙幣の「併用」が前提となる。
紙幣の「顔」に選ばれた人物のゆかりの地域は、観光や町おこしのチャンス!とばかりPRに余念が無い。新一万円札の顔「渋沢栄一」の出身地「埼玉県深谷市」の市役所では、日銀に「A-◯◯◯◯1」(エーイチ)がナンバリングされた紙幣をお願いしていると聞いた。
👤ひねくれ者の私としては、「今後キャッシュレス化を進めて紙幣の流通が減っていくのに、なんで今さら新たに紙のお札を発行するの?」と考えてしまう。
☝️新紙幣発行の目的は、
①偽造防止のため、最新の印刷技術で犯罪を防ぐ
→まあそれは理解できる!偽札が出回る様な国は国際的にも信用されないだろう。
そして裏の真の目的として…
②「タンス預金」のあぶり出し、だという。
「現金」は資金洗浄や租税回避の温床となりうる。高齢者も(悪気などなくても)自宅に現金を貯め込んでいることが多い。なんとタンス預金の総額は109兆円とも言われている。
まあ古い紙幣が使えなくなることはなくても、しばらくしてそれを使おうとする時は、現金を銀行に持ち込んで口座に入れたり(マネーロンダリング?w)、そのまま現金の束を持ち込んで買い物をすることになる。こりゃ目を付けられたらバレやすいことは確かだ。
「毒をもって毒を制す」とは言わないが、トコロテン方式に押し出される旧紙幣…。タンスに大量の紙幣を貯め込んでいる方は、早目に使っちゃってください!それが日本の経済を回しますので(^_−)−☆
#無い袖は振れない
#さよなら諭吉さん