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【琵琶湖の水、止めたろか!】

地元の人に聞いたら、京都や大阪の人に向かって決してそんなことは言わないそうだw。

今日は滋賀県草津市(群馬の草津温泉とは違う)での講演会。
初めて訪れた滋賀の人たちは、皆さん温和な性格だった。

お客さんは滋賀県で稲作農業を営む経営者の方々や、それをサポートする行政や金融機関の皆さん総勢100名。大きな会である。

スーパーを潰した私に「アンタの話が聞きたい!」と声を掛けてくださる農業関係者が多い。自分でも不思議だが、それだけ農業経営者が厳しい証拠でもあろう。私なんか「頑張ってください!」としか言えないのに。

スーパーマーケットの経営と農業経営に接点があるのか…?有るっちゃ有るし、無いっちゃ無い (笑)。どっちにしても倒れたら悲惨な状況しか待っていない…_| ̄|○


農業をやっている人たちは明るい、底抜けに明るい!悩みもあるのだろうが、私の様にグジグジ人のせいにもしない。毎日お天道様の下で汗を流しているせいか?雨や雪、気候災害に丸腰で向かっても勝てないことを知っている胆力からか。簡単には潰れない「しぶとさ」を感じる。

私など自分の会社に嵐が迫っていたのに、タカを括り、備えもしないまま倒壊である。失くなってから「ああでもない、こうでもない、あれもした、これもしたのに」と負け惜しみばかり(今でもw)。

だから最後にいつも言う
👤「私の様になりたいですか?嫌ですよね?だったら精一杯やってみましょうよ!お天道様は頑張ったあなたを絶対見捨てることはありませんよ!」

(そしてこんな抽象的で説得力のない話の後に)
👤「帳簿を私に見せてください。きっと杜撰(ずさん)な帳簿かも知れない。お百姓さんならそれでもいいけど、経営者ならそれじゃダメ。内緒ごとが全部バレる前に、私が相談に乗りますから(^_−)−☆」

大きな講演会の後には懇親会が開かれることも多い。もちろん私はご来賓の方々と歓談することもなく、喫煙率の高い彼らとロビーや喫煙所で内緒の相談を聞くことになる (笑)

☝️それでいい。そのために来たんだから。



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