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【玉子、年初から4割高に(@_@)】
スーパーを長く経営していると、「これって季節需要とか言ってるけど絶対便乗◯上だよな?」とか、「また恒例の『品不足アピール』?」などと(口には出さなくても)つい疑うクセがついてしまう。
クリスマスの時期には「鶏肉」が、月見バーガーの販売と同時に「玉子」の相場が上がるみたいなものである。
確かに根拠はあっても、その時期が過ぎればまた相場は落ち着くものだった。
☝️そんな中この記事は、「玉子の値上がりが定着しちゃって、正月明けから約4割も値上りしている」と伝えている。
“物価の優等生”なんて言われると、昭和の時代から値段が変わらない「称号」でもあり、生産者にしてみれば、あまり嬉しくない状況だろう。(お米だって去年までは「超優等生」だったのに…)
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👤私も偉そうに「上がったものは下がる!」「生産者に還元されない値上げは許せない!」などと言ってきたが、どうやらこの値上げの波はこれまでとは違う気がしている…
「もうこの先値段が下がる食品は無いよな…」
「もし安いものがあっても、
①品質が落ちるか、
②生産者や納入業者を泣かせているに違いない」
様々な要因でモノが値上がりし「物価高」となり、連れ立って人件費や給与も後追いで上がっていく。
まあこれが経済成長とかいうモノなのだろうが、着いていけない人もたくさんいるはずだ。(いや、そんな人の方が多いかも?)
☝️今、そんなお客さんの支持を集めている店は「ディスカウントストア」である。ドラッグストアにせよスーパーマーケットにせよ、いずれも「低価格」を売りにしている店ばかりだ。
「買い物に豊かさを!」とか「モノを売るよりコトを売れ!」などの「エンタメ要素」を売りにする店は、いわゆる「高級スーパー」を筆頭に苦戦している。
そんな状況を鑑みると、「日本は決して豊かになってる訳じゃないよな…」と、1パック200円以下で買えなくなった「玉子」を見て、そう思うのです(^^;
#エッグショック
#アメリカでは12個入りで1500円以上も