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どんな本屋をつくりたい?朝6時開店。こどももゆっくり過ごせる古民家ブックカフェ。

このnoteのテーマは「noteで本屋」。
名前は「山とこどもブックス」といいます。

先日、「メディアパル」さんで素敵な企画を見かけました。

"noteで、「あなたのやりたい本屋さん」を開店させてください。"

まさしく、同じことを考えてこのnoteをスタートさせました…!

ということで、今回は私の理想の本屋について書きたいと思います!
(過去に掲載した内容も含みます。)


どんな本を置くか?
育児書や、暮らしのこと、働き方。

このnoteを始めるとき、ちょうど読んでいた本に書いてあった言葉。

「読書の習慣を持つ人は、人生の殆どすべての不幸からあなたを守る避難所ができる」

本・子ども・絵本」中川 李枝子

絵本「ぐりとぐら」の作者であり、長年保育士を勤められた中川李枝子さんの本です。

私は育児のことも働き方についても、いろんなことで悩んでばかりで、そんなとき本を読むことで新しい気づきをもらって、救われたことが何回もあります。

「そんな考え方があったんだ!」って。

同じように、自分がおすすめした本が、だれかの悩みを解決するヒントになったり、人生を変えるきっかけになったりすることはあるかもしれない、と思いました。

だから、私が置きたいのはこんな本たち。

・『完璧な育児』を手放すために参考にしている育児書や、

・どんな人生を送りたいか?から考える、働き方や、ミニマリストな暮らし方。

・大好きな登山やアウトドアのことも。

詳しくは以下の自己紹介記事に書きました。


コンセプト。

大人からこどもまで、ゆっくりと過ごせる本屋。

カフェが併設されている、ブックカフェのスタイル。


内装は古民家を利用した和のイメージ。

店舗は、古民家を利用したもの。

畳にちゃぶ台、隅に座布団が積み重なっていて、それぞれが自由に出して使う。昔の食卓のような。

内装でイメージするのは、谷中の「カヤバ珈琲」の2階のお座敷。

昔谷中に住んでいたことがあって、早起きして、モーニングのたまごサンドをよく食べに行っていました。

あとは「D&DEPARTMENT KYOTO」の食堂。

京都旅行で行ったとき、店の雰囲気も、天童木工の低座イスを使っているところも、グッときました。

リノベーションをするなら、憧れの「一畳十間」さんにお願いしたいな…!


こどもと一緒に食べられるような食事を。

飲み物の他に、こどもと取り分けて食べられる和食も出したい。

毎日食べられるような、普通のものがいい。

素材はなるべく無農薬のものだったり、玄米ごはんや、雑穀米(大戸屋のイメージ)を選べたりする。

シンプルに具沢山な味噌汁と、ごはんやおにぎりのお米のメニュー。
焼き鮭なんかもうれしい。
あとは蒸しただけのお野菜。(按田餃子をイメージ)

3時のおやつは、バナナや、旬の果物があるといいな。それをただ切っただけのもの。生クリームなんかはオプションでつけられる。
それならこどもと食べられるし、毎日でもいいし、甘いものを食べることに罪悪感がない。


営業は朝ごはんの時間から。

朝は6時くらいから営業。

こどもの朝食を誰かにつくってほしい日、私はめちゃくちゃある。

そんなとき、みんなでここで、あたたかい食事が食べられる。だから健康に気を使わなくていいメニュー、毎日でも食べられるものがやっぱりいい。

赤ちゃんも、小学生も、おかあさんもおとうさんも、サラリーマンも、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなが集って、声をかけ合いながら、同じごはんを食べる。

こどもが大きいなら、「あの店で朝ごはん食べといで〜」って言って、親はもう少し寝ていられたりとか。

あと、赤ちゃんがめちゃくちゃ早起きなとき。5時起きとか…!そういうときにも、いける場所になるといいな。(この時間に開いている施設ってないんですよね…)


こどもたちがはしゃいでも気にしなくて大丈夫。おもちゃや絵本があって、日中をゆっくりと過ごせる。縁側も、庭もあるといい。

外食するとき、こどもが騒いでしまわないか気になる。
そんな心配は、ご無用!と言えるような場所がいい。

お庭をお散歩したりもできたら最高。

ひとりでゆっくりしたい方のために、おひとり席も用意したい。

なんなら1時間程みてもらえるような託児サービスがあって、その時間にお母さんにゆっくりしてもらう。


赤ちゃんが寝ちゃっても大丈夫。ふすまの奥にはお布団が。

いつだって、赤ちゃんが寝た時は、お布団に寝かせてあげたい。ふすまの奥には、もう一部屋和室がある。お母さんもこどもも一緒にごろんと休むことができる。


夜ごはんは「炊きたてご飯と一汁七菜」。

できれば夜ごはんも出したい。(何時間営業するんだ?!って感じだけど…笑)

建築が超好みで素敵な「BOOKS+コトバノイエ」さんがイベントでやっていた、奥地料理研究所さんによる「炊きたてご飯と一汁七菜」が憧れます。一汁七菜、という響きが好きです。

こちらから具体的なメニューが見れますので、気になった方はぜひ。


お店の場所。家の近所か、高尾山。

場所は、家の近所か、高尾山に作りたい。

近所がいいというのは、自分が住んでいる地域を盛り上げていきたい、身近な人の力になりたいから。

高尾山は、自分が好きな場所であることと、こういうお店があったらいいな、と思っていた。

高尾599ミュージアムやタカオネの近くに、本屋や、こどもと取り分けて食べられる和食のお店がほしい。

あと、二階を住居にして、二拠点居住ができたら最高…!


ということで、思いつくままに書いてみました。

気づいたのは、私は本を通じて誰かの居場所をつくりたいんだな、と思っているということ。
具体的にイメージするのは、やはり今の自分と同じような状況の人、つまりお母さん。

日々忙しく過ごす方たちに、ホッとできるような時間や空間を提供したい。

私には、他愛無い話でも、誰かと話すだけで救われる日がたくさんあります。

「どんな本を置きたいか」というと、やっぱり自分が好きな本なのだけど、それ自体がすごく重要というよりは、本が置いてあることによる居心地の良さや、ワクワク感を楽しんでもらえたら素敵だなぁ、と思います。

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