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辛いぜ!禁煙と禁酒は根本は繋がっている
前にも記事を書きましたが、減酒に取り組んでおります。週に2日程、缶ビール(350㎜)を1本の日を設けております。1本飲んでるのに休肝日かとつっこまれそうですが、今まで週7日でロング缶を6本~8本空けていたので、大分休肝日となっております。
やって行く中で十数年程前にした禁煙に近い感覚がありました。
1.禁煙セラピー 大きな悪魔と小さな悪魔
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当時、禁煙をするにあたって私は、アレンカーさんという方が著者の禁煙セラピーという本を熟読しておりました。アレン・カーとは -禁煙セラピー|禁煙外来(札幌・東京・大阪・名古屋・広島) (allen-carr.jp)
小さな悪魔とはニコチンによる身体への中毒性です。
これは、禁煙後、数日~数週間で体内からニコチンが消滅する為に実際はなくなります。
一方、大きな悪魔とは今までタバコに依存してきた心の渇望感です。精神的な中毒性とでも言えるのでしょうか。しっかりと禁煙に成功したので、当時私はこの感覚がわかったのを覚えております。
2.減酒(禁酒)では
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一方、お酒ではこのような、小さな悪魔と大きな悪魔は存在するのでしょうか。
私の場合、酒を絶ったわけではないので、禁煙と比べるのもおかしいような気もしますが、減酒(禁酒)日に限っては、上の禁煙と同じ感覚を抱きました。
減酒なので、お酒の身体への中毒性は多少残っていると思います。しかし明らかに減酒(禁酒)を始めた当初と比べて、夜の寝つきや翌日の倦怠感は皆無です。
要するに、身体がそこまで欲していないはずです。それなのに、缶ビール1本で終える夜というのは何とも、寂しいものです。
朝から『今日は1本しか飲めないのか、、、』と言った気分も否めません。極力、『今日も身体を労わってあげよう』と前向きに考えてはいるのですが、渇望感は消す事はできません。
身体が慣れてきて、身体的な依存が極端に減ってきているのは明らかです。それなのに、お酒を飲みたい気持ちは同じなのです。
これは禁煙で味わった、大きな悪魔即ち、渇望感や精神的な中毒性と同じだったのです。
3.最後は精神的な依存との闘い
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精神的な依存だからといって、根性や気合で何とかなる場合、ならない場合、何とかなる人、ならない人がおります。
そうでなければ、保険が適用されたりしないのでしょう。精神的な依存の前提で、環境因子にも左右される事でしょう。
特に周りの協力であったり、家庭環境であったり、ストレスの過多であったり、そういったものも見逃すわけには行きません。
時に精神的な依存に打ち勝つためにも、他人等に頼りたいものです。
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