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人間関係>ノウフー>ノウハウ
ゴールデンウィークはじまりました!横文字つながりの話ですが、ノウハウ(Know How)という言葉があります。一方、ノウフー(Know Who)という言葉もあります。ノウフーとは直訳すると【誰が知っているか】となりますが、ビジネスの世界でもそのままの意味として使われております。
今回はノウハウとノウフーについて主にお伝えしていきます。
1.結局は人間関係が先
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確かにノウフーを職場で共有していれば、高度な技術や知識が必要な時に解決を導きやすくなります。
例えば、介護の仕事ではトランス(移乗)する際に、利用者の体格や身体状況によりある程度慣れや、スキルを要する場合があります。
そんな時に、誰がその業務に長けているかと皆が共有していれば、その人から技術や知識をスムーズにもらう事が出来ますね。もしくはその業務をやってもらう事も可能です。
無意識のうちにそのような連携は取れている事も多いにあると思います。
しかしそれは、人間関係が円滑な時ではないでしょうか。
1-1.人間関係が円滑でないと聞きずらい、頼めない
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例えば、新人の時は基本的に人間関係が職場でまだ出来ておりません。その為、誰に対しても教えてもらう時は緊張もしますし、気を遣うものです。不仲な職員同士であっても一緒でしょう。
勿論、本来仕事する上では人間関係云々の前に情報共有はしなければならないですし、新人にも指導、教育していかなければいけません。新人も積極的に教えを乞う必要があるでしょう。組織としてはそうでなければ問題です。
しかし、そうはいってもスムーズではないと言う事です。
1-2.ノウハウに走って自力で逃げ切るのは少し危険
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上でお伝えしたノウフーが組織として、又は個人的に上手く共有できてなかったり、人間関係の問題で機能しなかった場合ノウハウで逃げ切る方法もあります。
あんな奴に頼むくらいなら、なんて事は仕事していてある方もいるかもしれません。
自身で技術や知識を付けて、自己完結するのです。しかし、仮に新人であれば、その方法が適切であるのか問題ないのか定かでないですし、新人でなくとも長けている人に聞いた方がミスは防げるでしょう。
又、その業務に長けている人から情報を得たり、任せたりする事は結局ノウハウを得る事にも通じますし、そういう意味では、人間関係>ノウフー>ノウハウでしょう。
2.人間関係の基本は挨拶
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上でお伝えしたように、人間関係が円滑でないと仕事の教えを乞う事も、依頼する事もスムーズではありません。
では人間関係円滑の為には、どうするかというとコミュニケーションの基本の挨拶です。挨拶なしで、コミュニケーションを取る事は不自然ですし、機械的な、無機質な会話となってしまうでしょう。
積極的に、同僚に挨拶を心がけていきたいですね。
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