寂しいけど、距離感も大事
本を読む時に顔に近づけ過ぎると、文字を認識しにくいです。例えは悪いかもしれませんが対象物がある場合、距離感というのはいつも重要な要素となってくるのではないでしょうか。
1.離れて見えてくる事もある
私は、介護、ケアマネージャー、障害者支援等と福祉関係の仕事を行っておりましたが、同級生との再開により、建築の世界に飛び込みました。現在は自営業です。
そして、福祉に関しては離れて違う仕事をする事により見えてくるは多々ありました。例えば、顧客対応1つにとっても業種が違えば違います。
逆に、離れる事で見えなくなる事と言えば、タイムりーな情報が大きいです。
仕事内容が違うので当り前ですが、顧客、同僚、職務、等と行った同項目で比べる事で、福祉の仕事に関してクリアに冷静に見えてくる事が多いのです。一言で言えば多角的に見やすくなります。
特に、一般的な福祉に関してのメリット、デメリットに関して思う事が沢山出てきたのです。
2.離れない場合はどうなる?
ここで離れない場合、つまり同業種や同職種を続けている場合を考えていきます。
メリットとしては、やはり同業種にいれば、順調にスキルを磨く事もできます。同職場にいれば、人間関係も問題がなければ、1から築いていく事もなく快適でしょう。
しかし、当然、同業種を離れて多角的な視点で物事をみれるようになる事と対照的に、狭い視野でしか物事は見られない事が多くなります。
特に、私のように介護関係はそれでなくとも狭い世界の中で生きている方も多いと思います。
多角的視野を入れる事は転職をする事とイコールではないですが、確実に言える事は前職を冷静に見つめ直す事は出来ます。
3.人間関係に関して
仕事について主に書いていきましたが、仕事の悩みの大半が人間関係とも言われております。そしてその人間関係も、離れて良好な関係が取れる事も往々にしてあるのではないでしょうか。
離れる事によって、関係性が一層遠のく事もあればそれを機に良好になる事もあるようです。
仕事を離れると必然的に、同僚とも離れる事になる為にふとした時にまた意気投合して良い関係になった事も私はあります。
転職を進める記事ではありませんが、仕事、人間関係と、離れる事を少し意識してみてはいかがでしょうか。