介護(転倒)予防体操から学ぶセラバンドの使い方
介護予防体操のリーダー養成講座で始めてセラバンドを使って運動をしました。少年野球時代に自転車のタイヤのチューブを使って筋トレや運動をしていたのを思い出しました。
運動という用途では同じようなものだと認識しました。
1.セラバンド一本あれば良い
講座を受けて本当に関心したのは、セラバンドの使い道です。介護予防体操では足のトレーニングでの使い道が多かったのでこれが意外なところでした。
2.介護予防体操は転倒予防体操
セラバンドを使う目的は転倒予防の為に筋力トレーニング、ストレッチ、間接可動域を拡大、拘縮予防等です。
それ故に、大学でしっかりと監修されたセラバンドを用いて、上司だけでなく下肢のトレーニングがあるわけです。
3.大胸筋や背筋のトレーニングをイメージしがちだが・・・
8の字にしたセラバンドに両足を通す事で様々な可動域の伸縮、筋トレが出来るわけです。これは素人には目から鱗でした。
セラバンド1つで座ったまま、下肢のトレーニングが出来ます。スポーツジムの下肢のトレーニングのような事がセラバンドで出来るのです。
4.勿論、ストレッチや筋トレにも
介護予防体操で用意されているセラバンドは、伸縮の強度が強、中、小となっておりますが、冒頭で私が申したように、自転車のチューブ等を用いての代用でかなり筋トレに役立ちます。
感染対策も緩和されスポーツジムも気軽に行けるようになった昨今ですが、やり方次第ではジムにあるマシーンと同じようなトレーニングが出来るのだと身を持って感じました。
やはり、スポーツ選手の世界では知られていたかもしれませんが、理学療法会などが真剣に取り組んだ介護(転倒)予防体操に脱帽です。