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家族介護や介護の仕事も傾聴すれば自分も楽!

人は話し方が9割という本を読みました。この類の本は、結構前からベストセラーになっております。
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しかしながら、つくづく思う事は介護での傾聴は本当に大事な事なんだという事です。

1.傾聴

介護の仕事や家族介護では兎に角、傾聴というワードをよく聞きます。環境が変わった事からの同様や、それに準じての認知症の進行も理由としてはあります。
 
介護の世界はとにかく、傾聴が基本です。

2.自分の為でもある

冒頭で傾聴ばかりを主張しましたが、話しを良く聞く事は大事すぎるからです。
 
まず1つに、話しを良く聞く事により相手はその人事が基本的には好きになります。なぜならば、人間は自分の事が一番興味があるからです。
 
その為に全て、否定しない事です。
 
自分を全て肯定してくれる相手は嫌いになるはずがありません。これで、介護は当り前にスムーズになります。要するに傾聴です。
 
そして、介護は仕事でもそれなりの要介護者とのやりとりの中でのストレスを生じます。しかし、多くは要介護者との人間関係です。
 
それ以外にも色々不満があるかもしれませんが、突き詰めると、大体が施設側への不満か自分の問題です。
 
給与、労働環境、人間関係、利用者(客)へのストレスです。

3.相手を肯定するのは自分の為にも

福祉の世界で、傾聴とは英語でいうhearではなくlistenと良く言われます。聞くではなく、聴くです。
 
この福祉業界での、聴くというのは相手に、共感する事も指しております。当り前の話しに聞こえるのですが、話し方が9割を読んで私も価値観が少し変わりました。
 
相手を肯定すれば、相手も肯定してくる。
 
それが答えです。結局傾聴は、自分を楽にさせてくれます。
 
お客さんにクレームを言われるのは苦痛です。否定されているからです。

極力、こちらからはお客さんを肯定して、お客さんからも肯定されるように努めなければなりません。大変ですが、それしかありません。

されど、お客さんの話しを良く聴き、自分の意見も最終的に肯定されるならば有難い話です。

4.馬鹿に出来ない介護業界の傾聴

冒頭で紹介した本によると、人間に一番興味がある事は自分です。その自分の話を聴いてくれる人は必然的に好きになります。
 
自分と主義主張が合わなくとも、せめては話は聴いて共感するなどして、少しでも自分が優位にたてるように、したたかに生きていくのも悪くはないと思います。
 
しかしながら、損得勘定なしに、相手の事を考えて話をよく聞いて相手に共感をする事は忘れないようにしたいものです。
 
 


御一読ありがとうございます!!

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