もっと話したいし、聞きたいけど、会話と傾聴の区別!
介護や福祉での、培った技術の1つが傾聴です。兎にも角も相手の話を聴く。聞くではなく聴くです。hearではなくlistenですね。
その他、例えばビジネスでも顧客の傾聴は非常に重要となりますよね。
それで、私は介護の仕事で培った傾聴を身近で活かす事を考えました。
皆さん奥様への傾聴できていますか。
1.妻やパートナーへの傾聴
家事、育児を頑張っている女性は中々、ストレスの吐き出し口がないとも言われる事を稀に耳にします。従って、夫は話を聴いて、愚痴を聴く。個人的にはそれで良いと思います。
しかし、それが出来ていない事も多いようです。勿論私含めて。。。
話を良く聴いて、同調しているでしょうか。出来てないと思います。なぜならば聴く事に徹っするのは難しいです、そう簡単ではありません。
通常の会話つまり、コミュニケーションを取るに当たって、キャッチボールは必須です。しかし、傾聴はキャッチボールだけではありません。
そこに夫の傾聴不足の理由が隠されているのです。
2.じゃあ、普通に、会話出来ないの?
勿論、同姓との会話のように、奥さんやパートナーに対してもリラックスして会話する事も必要ですしそうでなければ、家庭円滑とは誰がどう考えてもおかしな話です。
そこで、考えるべきは自分、男性であれば仕事で物凄く理不尽なストレスを喰らった時です。
帰宅して、妻から『おかえりなさい』と言われ、通常にあーでもない、こーでもないと会話する事が出来るでしょうか。
私は出来ません。『あの野郎があーで、こーでよー、全くチキシヨウ馬鹿野郎この野郎』くらいは愚痴をこぼしたくなります。
そんな時、ずーと話を黙って聴いてくれる奥様は天使ですね。大体が通常の会話、つまり日常のコミュニケーションへ変換される事になると思います。
『で、ご飯どうすんの?』みたいな感じでしょうか。
3.状況を理解せよ
KYと言う言葉があるように、相手がどのような精神状況であるかは常に顔色をみて考える必要があるかもしれません。
いつも通りにおちゃらけて良いのか、どうなのか、中々男性からすると女性の心理状況はわかりません。
その為にも傾聴の姿勢は必要となります。
まずは傾聴の姿勢を意識するだけでも功を奏するのではないでしょうか。