オンラインでも良いじゃん!コミュニティ形成
コミュニティ形成の本をいくつか読みました。その中で、草の根活動といった言葉が出てきました。
確かに、コミュニティを形成する上では誰かがリードする事は必要であっても、参加者が積極的でなければ、ファンクラブと変わりありません。
1.方向性を示す
私なりのコミュニティ形成に関する読書に対する集約と、考え方の合致点を述べますと方向性を明確に示して、共感者を集めるという事です。
又、冒頭で申し上げた草の根的な活動ですが、これも同じ方向を向いているからこそ成り立つものであります。
受け身である事は別に悪い事ではありませんが、あくまでコミュニティ形成という仲間の拡散も期待するからには、方向性は明確に示していた方が良いと思います。
2.個々の方向性がバラバラ
私は地域のコミュニティカレッジというものに所属しております。しかしそこに参加する人達の理由、価値観や、考え方つまりコミュニティカレッジに向き合う方向性は様々です。
というより、正直わからないのが本音です。ざっと感じるところで、
・個人商店の人のコミュニティ作り
・時間のあるリタイヤ組の余暇、
・地元で知り合いがいない為に来ている方、
・地域活動への一歩を踏み出す方
・地域ビジネスへの一歩を踏み出す方
等 色々です。
しかしこれでは何か、一致団結して活動をするにはマンパワーが弱すぎます。色々な立場や考え方がいるのに、活動内容も定まらないでしょう。
3.賛同者を集められないと気付いた私
例えば、私は地域福祉に携わった仕事を新規事業を準備しております。当初はそれを理由に地域のコミュニティカレッジに参加しておりました。
しかし、他の人は上でお伝えしたように、様々な理由でコミュニティカレッジに来ております。
そんな中で地域産業活性化のイベントをしてみたとして、本当の意味で賛同者をどれくらい集められるでしょうか。
仮に、私がそれに命を欠けて取り組んでも、他のメンバーはそうでもないかもしれません。まあ、やってみるか程度ではないでしょうか。
4.オンラインも多いにあり
何よりも価値観等の方向性が肝心なのであり、コミュニティ形成にあたってオンライン、オフラインは、まずは関係ないと私は考えております。
最終的に、人と人との繋がりは対面が当り前に必要なのかもしれませんが。
しかしコミュニティ形成の上の土台では、優先順位として対面する事以上に方向性を一致させる事が先なのではないでしょうか。