【チーム山下:練習日誌】2021年11月1日(月)休養日

意外と初めの対応に感謝感謝なお話し。
街なかで声をかけてくれる方、たくさんいますが、じつは声をかけてくれるほとんがひとりで行動されている方です。
家族といたり、友達といたり、集団でいたりすると、当然のことながらお声かけする方達はいません。
文章で表現しずらいですが、よくあるのが、一緒にふたりで歩いていたりしていて、どちらかの方がこちらの存在に気づいてくれて、〇〇さん、こっちこっちなど、気づいてないもう一人の方がぶつからないように、おしゃべりに夢中の方に視覚障がい者がいることを知らせようとしてくれたり、ぶつからないように自然と歩く方向を変えさせたりしようとしてくれたりします。
友達や誰かと一緒にいるとさずがに「大丈夫ですか?」や「なにかお困りですか?」と声かけをしてくる方はいませんでした。
ただ実は今日、初めて若い夫婦?カップル?の方からのお声かけをしてもらいました。
買い物をして、出口へ向かう途中。いつもと違う出口から出ようとしたけど、どうやら少し行き過ぎた感じで、止まって、ふり返って戻ろうとした時です。
若い女性が一緒にいた男性の方に
「案内してあげたら?」
と、さりげなく、ひと言。
(小さな声でしたが、こういった声も意外と視覚障がい者には聞こえてるんです。声の感じからなんとなく若そうな感じでした)
で、一緒にいた男性の方が
「どちらに行かれますか?案内しましょうか?」
と、すぐに話しかけてくれました!
で、ひとりでも大丈夫ですが、せっかっくのお声かけをいただいたので、お言葉に甘えて、
『出口までお願いしてもいいですか?』
と答えると、男性の方はどう案内しようか少し戸惑っていた感じ。
すると、一緒に女性の方が
「肩が腕を貸してあげたら」
みたいなことを男性の方にアドバイス。
で、
『肩を貸してもらっていいですか?』
と、伝えて、出口にある点字ブロックまで誘導していただきました。
今日も素敵なお声かけに誘導に感謝です。

視覚障がい者と診断されて約20年、いろんな誘導をしてもらってますが、こんな風に一緒にいる方とすぐに対応して誘導してもらったのは、ふり返ってみても初めてだったと思う出来事でした。
『渡る世間は神様ばかり』
こういうことがたまに起きるから、大変なことも多いけど、視覚障がい者でよかったと思う #やまぴー です。

さて本題の本日の練習ですが、今日は少し脚を回復させるためにランニングはお休み、身体の動き作りの練習だけにしました。

【追伸】
個人のnoteマガジン更新しました。
自分も学生時代に某お弁当屋さんでアルバイトをしてた時を思い出しました。
●【感想】#恋です #ヤンキー君と白杖ガール 第4話の振り返り

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