先に殴った方が悪い

どうもどうも、センサールマンの山﨑仕事人です。
よろしくお願いします。

あのですね、モヤモヤしてることがあるんです。

どっちの方がケチなのか

「ケチ」とか「心が狭い」みたいなレッテルに納得できないことが多々あります。
「それくらいええやん」って言葉が嫌いなんです（関西人だと決め打ち）。

例えば100円を貸していた相手に返済を求めた時。
例えば一口ちょうだいを断った時。
例えばちょっとした失敗を責めた時。

どう考えたって悪いことも間違ったこともしていないのに何故か「ケチ」「心が狭い」という悪口が与えられてしまいます。
「それくらいええやん」とか言ってくるんです（絶対に関西人）。

何故「100円を返さない」という「ケチ」は無視されるのか。
何故「一口もらおうとする」という「ケチ」は無視されるのか。
何故「ちょっとした失敗を自ら認めて反省できない」という「心の狭さ」は無視されるのか。

先攻のケチがスルーされて後攻のケチだけ悪く言われるのなんなん。
それが不思議でならんです。

我慢してないのはどっちなのか

似たようなことで「我慢」に対して言われることがあります。
例えば大声で喋っててうるさい人を注意した時に「ちょっとくらい我慢したら？」なんて言われるんです。
「これくらいええやん」と（関西人め！！）。

いや、我慢してるよ？
注意するまでの時間は我慢してたんだよ？
我慢した後で注意してるんだよ？

仮に注意までの時間が1分であろうが1分は『我慢』しとるわけです。
一方で大声で喋ってる側は何か『我慢』してますかと。
多少なりと我慢した側が、何も我慢していない側から我慢を語られる筋合いなんてないでしょうよ。

だいたいが“先に”そして“一方的に”迷惑をかけてるのはどっちなんだっていうね。
タバコ、香水、エンジンのうるさい車、全部そうです。
我慢してるのはこっちだけですよ。