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優秀な就活生と中学生の共通点とは

皆さんこんにちは!

「就活で納得のいく内定を得たい。学校で優秀な成績を獲得したい。」
と思う学生は多いと思います。私もそうでしたし、この記事を見ている皆さんもそうだと思います。しかし、ご存知の通り、実際には、なかなかうまくいかないのです〜

私は、大学院2年生のときキャリア支援団体のメンバーとして大学院1年、学部3年の就活生をサポートした経験があります。また、塾講師として中学生を教えていた経験もあります。

この二つの経験から優秀な学生の特徴を見つけたのでここに共有したいと思います。大学生と中学生の年齢差は大きいですが、優秀な学生には共通点があります。

ここで得た優秀な学生の普遍的な特徴をご自身に取り入れ、よき就活、よき学生生活を送ってみましょう!


この記事は以下の方々を対象にしております!

・大学生/大学院生
・理系就活生、就活に興味がある人
・優秀になりたい人
・優秀な大学生と中学生の共通点を知りたい人

結論は以下の四つになります!
・基準にとらわれない人
・優秀な人を真似る人
・主体的に行動する人
・感謝を伝える人



予備知識

キャリア支援団体(エンカレッジ)

私は大学院2年生のときエンカレッジ11期のメンバーとして同大学の25卒就活生のメンターとなりサポートをしていました。
サポート内容は主に、ES添削、面接練習、グループディスカッション、 研究プレゼン/スライド修正や就活生の悩み相談といった就活に関すること全般を取り扱います。私の担当就活生は、10人ほどで志望業界はIT系、重工系、材料系、自動車系など多岐に渡りました。
(エンカレッジとは?)

個別指導塾

同じく、大学院2年生の時に個別指導塾の講師として1年間生徒たちと関わってきました。塾生徒の割合は、小学生:中学生:高校生が1:8:1の割合で主に中学生の高校受験に向けた塾となります。



優秀な人

1.基準にとらわれない人

基準(目安)とは、全体の平均をもとに定められている値です。個人にとって適切な値とは異なります。大切なのは自他ともに納得するまで追求することです。基準通りにやっていても優秀な人にはなれません。それは、ただの一般人です。

就活生
私はよく夏インターンまでに、面接練習やES添削を最低でも2回はやってくださいと連絡しています。これに対し多くの学生は0〜2回程度です。これは”2回やればよい”という回数に取り憑かれている状態です。実際に希望したインターンに行く優秀な学生は自身が納得いくまで3、4、5回とたくさん練習しています。

以下は実際に言われた言葉です(要約しています)。

・「お疲れ様です。OOO社の最終面接が決まりました。yamanitさん、OOO内定者を含め3人のメンターに面接練習をお願いしたいです。」
・「お疲れ様です!OOO社の面接日がO日に決定しました。O日までに可能な限り面接練習がしたいです。以下が空いている日時になります。」

塾の生徒
塾の生徒でも同じです。間違えた問題は、最低でも2回は解き直してくださいと言っています(自主課題としています)。これも多くの生徒は0〜2回までであり回数にこだわります。しかし、学年上位になれる生徒は、3、4、5回と納得いくまで復習しています。
また、宿題に関してもそうです。このページを宿題にしますと言ったときに、優秀な生徒は「ここのページはやらなくていいの?」っと聞き返してきます。また聞き返さなくても勝手にやってきます笑。


2.優秀な人を真似る人

かの有名なニュートンは言いました

" if I have seen further, it is by standing on the shoulders of giants. "

Issac Newton (1675-02-05)

日本語では、" 私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に立っていたからです。"(by Wiki
少しニュアンスは違うかもしれませんが、就活でもまずは、過去の成功者をそのまま真似すれば良いのです!そこからオリジナリティを出せば良いのです。

就活生
優秀な就活生は、ESや面接練習などでオリジナリティを出さずにそのまま過去の優秀な人の構成を真似てきます。ウェブ上やYouTubeには、優秀な人のES、面接練習がたくさん載っています。まずはそれをそのまま真似をしましょう。
また、集団面接、企業説明会では、自分よりも優秀な人を見つけその人がどのように受け答えしているのか、どのような質問を投げかけているのかを観察しましょう。そして次の面接、説明会会場で全く同じように振る舞いましょう。そうすることで自身の能力が自然と上がっていきます。

塾の生徒
勉強ができない生徒ほど、講師に薦められた勉強法ではなく、オリジナルな勉強法をします。もちろんそれがその人に適していれば問題はありませんが、大体は違います。まずは講師の勉強法を真似する、もしくは、身近にいる優秀な人を真似し、その後、オリジナリティを出すようにしましょう!


3.主体的に行動する人

「主体的に行動する人」当たり前ですね。この記事は読む価値がない笑
ついでに中学生であっても僕は、大学生と接し方はほとんど変わりません(賛否両論あると思いますが)。大学生でも自律/自立できない人がいれば、中学生で自律/自立している人もいます!
だとしたら中学生で自律/自立した方がいいじゃないですか〜!
私は、
何を説明するかではなく何を質問するか
を常に意識し、学生自ら考え行動できるように促します〜

就活生
Lineで面接練習の日程を送ることはもちろんのこと、オンライで実施の場合は、zoomのリンクを私が何も言わずとも送ってくれます。
優秀な人は、あらかじめ必要なことを考えメンターよりも先に行動しています。もちろんやりすぎた行動は良くはないです。しかし誰かのためにする行動に嫌悪感を抱くことは絶対にありません。まずは行動してみましょう!

塾の生徒
宿題を出すのですが、優秀な人は「もっと出してほしい」や「追加のプリントが欲しい」など自ら宿題を求めてきます。また、授業開始直後にわからない部分をまとめて質問してくれる生徒もいます。言われたことができる人は次のステップへ進み、自律/自立して行動しましょう!


4.感謝を伝える人

正直、感謝や挨拶がない/少ない人でも有名企業に行く人、偏差値の高い高校に行く人はいます。しかし長い目で見たときに、他人から疎まれてしまいます!今後、人と全く関わらない人はいません。私が保証します!現時点でうまくいっていてもいつか止まってしまうと思います。そうならないために自ら感謝、挨拶を伝える習慣を持っておきましょう!

就活生
企業のOB訪問などには、毎回のこと感謝のメールをするが、僕らメンターにはあまり感謝を伝えてくれない学生が多いです。しかし、僕らのような弱い立場の人にも毎回しっかりと感謝を伝える人は成功しています。そういった見えにくいところでも行動できる人は、私も応援したくなります!

塾の生徒
会ったときの挨拶はもちろんのこと授業後にもしっかりとお礼を言ってくれる生徒は優秀な人が多いです。講師は常に一定の水準を保った授業をすることが求められますが、残念ながら生徒の雰囲気によって授業の質が変わってしまいます。挨拶やお礼は簡単なようで多くの人を味方にしてくれます。コミュニケーションが苦手な人でも挨拶・お礼はやってみましょう!




最後に

いかがでしょうか、自身と一致している項目はあったでしょうか?

特に”基準にとらわれない”人は私の経験上必ず優秀になっています。それとここで紹介してない、メンタルが強い人、コミュ力が高い人、失敗を恐れない人など優秀な人の特徴には色々あると思います!しかし私の経験上(就活サポート、塾講師)では今回紹介した特徴が大きいと感じております!

今後も多くの人を観察し、いい特徴を見つけていきたいと思います!


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