妻の実家へ行く(2024.12.29)
一足先に妻の実家へ泊っている長男(9歳)を追いかける形で、残された私と妻、そして長女(5)と次男(3歳)も昼頃に妻の実家へ行った。
当初、朝に出かける予定だったが、なぜそんなに遅くなったかというと大谷さんの番組をNHKでやってたので、それをしっかり見てしまったからだ。今年はあんまり明るい話題がなかったけど、ほぼ大谷さん一人で世間の明るい話題を背負っていた気がする。他は暗い話ばかりが蔓延していた。大谷さんありがとう!
そんなわけで昼頃にようやく妻の実家へ片道1時間20分もかけて行った。1日ぶりくらいに見る長男は楽しさの洪水で感覚がおかしくなっていて、顔がふやけて見える。端的に言うと酔っぱらっているみたいで、目が虚ろだ。楽しさもほどほどにしないと、楽しさの中で耽溺してしまう。
子供たちは全員妻の実家が大好きだ。なぜかと言うとほとんど好き勝手できるからだ。お菓子は食べ放題だし、ゲームもやりまくり。従弟が毎年仕入れてくる新しいおもちゃもあるし、外に出れば広々とした田んぼや野球場まである。子供にとってこんなに楽しい場所があるだろうか、いや、あるまい(反語)。
妻や妻の姉妹は「やれやれ」という感じで、コタツに入ったり、何か遠くまで買い出しに出かけたりしている。一方で私は子供たちに付き添い野球の真似事をしてみたり、えんえん終わらないベイブレードに参加したり、甥っ子のポケモンカードコレクションに感嘆の声を上げたりしていた。
妻の実家へ行くようになってかれこれもう10年くらいになる。子供たちがわちゃわちゃしていてその面倒を見るのがものすごい苦痛だったが、今年ハタと気づいた事があった。妻の実家に滞在する事がそれほど苦痛でなくなっているのだ。
それはなぜかというと、単純に子供たちが成長しているからだ。傍若無人を絵に描いたようだった甥っ子たちが、だいぶ人間的にコミュニケーションを取れるようになっている。
おかげで私はそれほどストレスを感じることなく妻の実家で時間をやり過ごす事が出来た。晩御飯の水炊きは美味しかったし。でも出来る事なら帰る時間はもう少し早ければ良いなぁと思う。家に帰ったのはまたしても23時を過ぎていたから。
ちなみに今日は妻の実家へは行きません。私は留守番です。
皆様、どうか風邪など召されませぬよう、温かくして年末をお過ごしください。そしてくれぐれもご安全に!