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コキアを見に行く(2024.10.06)

妻がコキアを見に行きたいというので、妻の大好きな「るるパーク」へ行った。るるパーク(旧農業文化公園)にはたくさんのコキアが植えてあり、だいたい10月にはそれらが真っ赤に紅葉するからだ。

でも私はまだコキアが紅葉するには早すぎると思っていたし、私には別に行きたい所があった。それが「ベップ・アート・マンス」という別府が毎年やっているアートのイベントだった。

「ベップ・アート・マンス」では街のあちこちでアートにふれる事ができる。だから私も街を散策しながら色んなアート作品を見て回りたいと思っていたので、妻にその事を提案をしたのだが「私はアートとか、分からん」と一蹴されたので、結局私たちはコキアを見に行く事になった。「なんで結婚したんだろう」と私は思い、妻にそう言ったが、笑ってスルーされた。

車を走らせること30分。私たちはるるパークへ到着した。コキアを見るために来たのに子供らは到着するなり遊具の方へダッシュして行ってしまい、コキアどころではない。

遊具で30分程遊んだ子供たち。ようやくコキアが植えてあるエリアに移動する。途中たくさん綺麗な花があったので写真に撮る。

名前は分からないけど、我が家にの鉢にも植わっている花


心が癒される

ようやくコキアの所にたどり着いたが、やっぱりコキアはまだ紅葉しきっていなくて、しかも例年に比べるとなんかボリュームがない気がした。

毎年コキアはもっとモリモリしている気がする

なんとなく「コレジャナイ感」を感じた妻と私。ずっと遠く、湖に漂っている白鳥の形をしたボートに乗りたいという長女を振り切って、コキアエリアを後にする。

建物の中で世界中の珍しい昆虫や綺麗な昆虫を展示しているコーナーがあって、いつも見ているのだけど、「世界の蝶」が特に綺麗で感動した。

よくこれだけの蝶を採集したなと感心する


なんでこんな綺麗な青が出るんだろうと思う

それからも子供たちは建物内のキッズコーナーや外の遊具で自由奔放に遊び、私たちはそれを眺めていた。

コキアを見るために行ったのに、それどころではなかった。でもだいたい予想したとおりだった。平常運転だ。

夕飯は湯豆腐だった。

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