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折り紙のカエル(2025.01.29)
昨日の記事で長男(9歳)が作った折り紙のカエルについてふれた。
夕飯後、今日も私は洗い物をしていたのだが、今日は弁当を作らなくて良くて私の帰りも早かったので時間にも気持ちにも余裕があった。
子供らの歯磨きも終わってしまって、長女(5歳)と次男(3歳)待ってましたのポケモンアニメを見ていた。昨日見れなかったのでその喜びもひとしおだ。
長男はポケモンのアニメにはあんまり興味がなくて、もっぱら私のスマホを使ってポケモン関係のゲームをする事に没頭している。switchには全く興味を示さないくせに、いつも私のスマホを使ってゲームをしたがる。私は度々それについて不満を口にするのだが、短い時間なので大目に見ている。
気持ちに余裕があった私は長男に「そういえば昨日のカエルどこいったの?」と聞いてみたら、「家族みんなでそこに住んでるよ」と言って、リモコン入れを指さすので、リモコン入れの穴の中を覗いてみたら確かにその中に三匹の折り紙でできたカエルが折り重なって入っていた。これって家族だったんだ・・。
私はカエルをテーブルの上で跳ばしてみた。下馬評では黄色が高く遠くまで跳ぶとのことだったが、果たしてそのとおりで、黄緑の薄い方も良い勝負をするものの、いつも黄色が少しだけ遠くに跳んだ。
「でもこれはライバルや競争相手ではなくて家族という設定なんだよなぁ」と思いながら、私はお母さんだか息子だかおじいちゃんだか分からない三匹のカエルを何度も跳ばして「やっぱり黄色が一番跳ぶなぁ」と言った。
でも長男は私がカエルで遊んでいる事はもうどうでも良いみたいで、私のスマホで夢中になってポケモンのゲームをしていた。短い時間だから無駄にできないのだ。
私は三匹のカエルを再びリモコン入れの巣穴に入れた。