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温泉チャンス!その6【芝居の湯】(2024.01.03)
我が家は年賀状をやめようと思っている。なぜなら皆言わないけど、相手方がやめたそうにしているのが伝わってくるから。それで今年は一通も年賀状を出していないが、何通かは年賀状を頂いたので、返事を書くべく年賀状を買いに行くことにした。
ついでに「何かお正月らしいものを買ってきて」と妻に仰せつかったので、それも買うために私は一人で外出する事が出来た。
スーパーに行ったが「お正月らしいもの」は高かった。具体的にお正月らしいものと言えばいくらや数の子だが、どちらも高く、私はすぐに諦めた。諦めて、温泉へ行った。なんだか肩がとても痛かったし、そろそろ温泉に入りたい欲求が高まっていたから。
行ったのは「芝居の湯」と言う、劇場を併設したちょっと変わった温泉施設。以前折坂悠太氏のライブが行われたが行けず、悔しい思いをした場所でもある。
行ってみると、30台ばかり停めれる駐車場がほぼ満車。なんとか駐車して受付で入浴料300円を支払い、私は温泉へ向かった。
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お客さんでいっぱいだったため、写真はこれくらいだ。お湯の温度はちょうどよく、今日はたまたまざぼん湯が振る舞われる日で、お湯にぷかぷかたくさんのざぼんが浮いていた。
浴室内は湯気で濛々としていた。お湯の温度はちょうど良かった。お湯に浸かって私は少しだけボーっとした。そして気づくと周りをたくさんのざぼんに囲まれていた。湯舟に浮いたざぼんが私の周りに集まっていたのだ。
他にたくさんのお客さんが湯舟に浸かっているのに、私の周りにだけざぼんが集まってきて、私は少し恥ずかしいような気持ちになった。なので、私は群がるざぼんを掻き分けて場所を移動した。
そうやってしばらくお湯に浸かっていたら、いつの間にか肩の痛みが消えていた。体の芯から温まった私は10分程度で湯から上がり、温泉を後にした。
帰るとソファで昼寝している妻。子供たちは3度目のスーパーマリオの映画を見ている。私はもやしを3袋も使った塩焼きそばを作った。とても美味しくできた。