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出会えて良かった「大豆田とわこと三人の元夫」

今クール観ていたテレビドラマを挙げてみました。
これだけの本数観続けたのは数年ぶりな気がします。今期は豊作でした..!

■全話視聴
月9(フジ) イチケイのカラス
火9(フジ) 大豆田とわこと三人の元夫
火10(TBS) 着飾る恋には理由があって
木10(フジ) レンアイ漫画家
金深(テレ東)ソロ活女子
■途中から
金10(TBS)リコカツ
■観たり観なかったり
日9(TBS)ドラゴン桜
金深(テレ朝)あの時キスしておけば

今週は最終回が続くので、楽しさと寂しさが相まって日中まで妙にそわそわしています。中でも「大豆田とわこと三人の元夫」については書き留めておきたく、今日のnoteで綴ります。

「大豆田とわこと三人の元夫」の秀逸さ

豊作だった2021年春クールを代表する作品を挙げるなら、やはり「大豆田とわこと三人の元夫」は外せないです。とにかく秀逸。

坂元裕二さんの脚本に散りばめられた印象的なセリフの数々。役者さんに当て書きされてるからというのもあるのでしょうが、セリフひとつひとつの味わい深さといい、とわこと三人の元夫たちのキャラクターのチャーミングさといい、愛おしくなります。

夢見心地な時間に浸らせてもらって、終わるとまた次週まで楽しみに生活できる。あぁTVドラマってやっぱりいいなぁとしみじみ改めて感じました。

40代女性を主人公にして堂々たるロマンティックコメディーに仕上げてくださった制作関係者の皆さんにありがとうございますと、お礼が言いたいです。日本でも大人のロマンティックコメディってちゃんと成立できるんだなと、希望が持てました。

早速名言振り返り記事も出ているようです。おさらいも兼ねて。

私が一番ズシンときた第9話最後のとわこが田中さんに告白するセリフは、上記事には載ってないですが、脳内で再生するたび思わず目に涙が滲みます。うまく言葉にできない感情を観る者から引き出す、忘れられない名シーンです。

とわこはプリンセス

先週にはサウンドトラックも配信されて、番組プロデューサーや作曲家の方のオーディオコメントとともに楽しめるという贅沢なプレイリストもあります。仕事しつつ聴いてたのですが、フルオーケストラの楽曲でいきたいといったのは脚本家の坂元さんのリクエストだったという話に驚き。

メインテーマ曲についても

シンデレラ城をバックにとわこが歌い出すみたいな、そういう曲にしてほしい“

“プリンセス感“ 

とわこはプリンセス

といったオーダーから出来上がったものだそう。

裏話を聞いてまたまたニヤニヤします。確かに・・・!松さんの品もあってこそ成り立つプリンセス感。

ロマンティックコメディー映画っぽさのあるサントラで、朝聴きながら仕事を始めるとすごく気持ちよく在宅ワークがはかどります。おすすめです。

オーディオコメントつきプレイリストはこちら↓
“とわこはプリンセス“のお話は「talk:メインテーマ」から聞くことができます。

エンディングで流れる松たか子さんの曲はヘビーローテンション中。
誰かが「この曲を聴きながら車に乗ってると松たか子になった気分になれる」とTwitterで呟いてましたが、わかり過ぎる。
松さんって20年以上歌ってるんですよね、、この声の透明感・輝きの強さもう参りました。

最終回を見守ります

今夜で最終回。まめ夫たちに会えないのは寂しくなりますね。クランクアップの様子、キャストの皆さんのコメントを読んでジンと。。

慎森役の岡田将生さんはこのドラマで本当に当たり役を得たというか(坂元さんが当て書きしてるから尚更ではあるけど)、個人的にブレークしたなと思います。すごく変だけど愛すべきキャラ、容姿端麗さと相まってまさに完璧でした。
岡田さんの撮影終えてのコメントがまたグッときます。ほんと良かった。。

とても楽しかったですし、やりがいがある役でした。連続ドラマは何度もやらせていただきましたが、こんなにも人間的に成長し、変化があった役はなかったのではと思います。慎森という役に僕を選んでいただき感謝しています。ずっと僕の中から慎森は離れない気がします。

観納めの今夜。観終わってもきっと余韻に浸れる素晴らしい時間になるんだろうなと、心から楽しみにしています。きっとこの作品の深みにハマった多くの人がそんな心持ちなのでしょうね。

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2021/6/15 23:30追記

予想を遥か超えてきた。あそこで風吹ジュンさん登場って。やられました😭😭😭

最後まで最高でした👏👏👏

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