パガニーニの漫画15
悪魔とさえ信じられたヴァイオリンの名手、ニコロ・パガニーニの人生を綴った漫画です。喧嘩ばかりだったアントニアと別れ、パガニーニは1人で息子のアキーレを育てることにしました。
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シングルファザー・パガニーニ
パガニーニがアキーレを引き取った時、アキーレはたった3歳でした。
引き取ってしばらくの間、パガニーニはアキーレの世話を他の人に任せるのを嫌がっていたそうで、着替えも入浴も自分で面倒を見ていました。前年、目を離した隙に骨折してしまったことがトラウマになっていたのかもしれません。
当時は小さな子どもの世話はメイドなどに任せるのが一般的だったので、パガニーニが育児をする光景は周囲の人々に珍しく映っていたことでしょう。
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