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ChatGPTと教材をつくる~ChatGPT×miro

生成AIと教材づくりをしてる。どんなふうにやってるかの例です。


私:小学3年生に上位概念と下位概念を指導したい。単語を同心円チャートなどを使って整理させる課題を作りたい。よい単語がないかアイデアをくれ

AI:3年生向けの上位概念と下位概念の指導に使える単語を、同心円チャートで整理する課題に適したアイデアをいくつか提案します。子どもたちが日常的に使う単語で、具体的なイメージがしやすいものを選びました。

上位概念と下位概念の例

  1. たべもの(上位概念)

    • ごはん、さかな、やさい、おかし(下位概念)

  2. のりもの(上位概念)

    • でんしゃ、じどうしゃ、じてんしゃ、ひこうき(下位概念)

  3. どうぶつ(上位概念)

    • いぬ、ねこ、ぞう、うま(下位概念)

  4. くだもの(上位概念)

    • りんご、みかん、ぶどう、ばなな(下位概念)

  5. ふく(上位概念)

    • ぼうし、てぶくろ、コート、シャツ(下位概念)

同心円チャートの活用方法

  • 中心に上位概念(たとえば「たべもの」)を置き、その周りに具体的な下位概念(ごはん、さかな、やさいなど)を配置させます。

  • 子どもたちに、身近な単語を使って、自分で上位概念と下位概念を考えさせる課題にすると、概念の理解が深まります。

これらの単語を使って、チャート作成をさせると、3年生でも楽しく取り組めると思います。


私:ちなみに、上位概念と下位概念をつかませるのによい思考ツールってなに?

AI:上位概念と下位概念を教える際に役立つ思考ツールには、以下のようなものがあります。3年生でも理解しやすく、視覚的な整理ができるものが効果的です。

1. マインドマップ

  • 特徴: 上位概念を中心に置き、そこから枝を伸ばして下位概念を広げていくツールです。子どもたちが連想しながら言葉を整理しやすくなります。

  • 使い方: 「どうぶつ」という上位概念を中央に書き、そこから「いぬ」「ねこ」「ぞう」などを枝としてつなげていきます。さらに、具体的な特徴(例: いぬ→しばいぬ)も追加できます。

2. ベン図

  • 特徴: 複数の概念が重なり合う部分を視覚化できるツール。共通点や違いを整理するのに適しています。

  • 使い方: たとえば「のりもの」と「どうぶつ」を2つの円で表し、重なる部分には「じどうしゃ」「じてんしゃ」と「うま」のように、移動手段として使えるものを配置します。

3. フレームワークマトリクス

  • 特徴: 表形式で上位概念と下位概念を分類するツール。表の列や行に従って具体例を整理できます。

  • 使い方: 「のりもの」を上位概念にしたら、縦軸に「じどうしゃ」「でんしゃ」、横軸に「はやい」「おそい」などの特徴を配置して、マトリクスを作ります。

4. ツリー構造(階層図)

  • 特徴: 上位概念から下位概念へ階層的に分けていく図。明確な階層構造を理解しやすくします。

  • 使い方: 「くだもの」から「りんご」「ばなな」「ぶどう」と下位概念をツリーのように繋げていき、さらに品種などを追加することで、概念の広がりが視覚化できます。

5. ピラミッド図

  • 特徴: 上位概念がピラミッドの頂点にあり、下に向かって具体的な概念が階層的に広がっていく図です。大きな概念から小さな概念へ整理するのに向いています。

  • 使い方: 「たべもの」を頂点に置き、その下に「やさい」「くだもの」「にく」などのカテゴリーを並べ、それぞれのカテゴリーの中にさらに具体的な食べ物を並べます。

これらのツールは、視覚的に構造を理解しやすくし、子どもたちが上位概念と下位概念を整理するのに役立ちます。


私:移動手段にならない乗り物ってなにがある?

AI:「移動手段にならない乗り物」の例はいくつかあります。これらは、乗ることはできるけれど、移動そのものを目的としないものです。

移動手段にならない乗り物の例

  1. メリーゴーランド

    • 遊園地で回転する乗り物ですが、移動はせずその場でぐるぐる回るだけです。

  2. ジェットコースター

    • 移動はせず、決められたコースを走るだけで、楽しむことが目的です。

  3. 観覧車

    • 回転する構造で乗ることはできますが、移動するのではなく、景色を楽しむための乗り物です。

  4. おもちゃの車(電動カーや自動車のおもちゃ)

    • 子どもが乗って遊ぶための車や電動カーは、移動するためのものではなく、遊びや楽しみを目的としています。

  5. コイン式の乗り物(ショッピングモールなどにある動く乗り物)

    • コインを入れると動く小型の乗り物ですが、その場で上下や左右に動くだけで、実際にどこかに移動するわけではありません。

これらの乗り物は、移動が目的ではなく、楽しさや経験を提供するためのものです。


このやり取りから教材の方向性とネタを決めました。「のりもの」と「どうぶつ」とがごちゃ混ぜになった付箋を用意します。それをベン図に分けます。以下の感じ。

分けるとこんな感じね。

たぶん、重なりのところはうまく考えられない(または使い方がわからない)と思うので対話をさせます。両方の共通点として移動手段になることに注目させて、何が当てはまるかを考えさせます。

複数の概念が重なり合う部分を視覚化でき、共通点違いを整理するのに適しているベン図の特徴と使い方がわかるといいなーという教材になりました。1つできれば、アレンジをすれば同じようなものはいくらでも作れます。AIに考えさせればいいわけですから。

こんなふうに教材を作ってます。

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