【広島県三次市】生産加工から小売、店舗提供までまるっと行う、私の地元のすごい会社
どうも、マーケロボの山縣です。
note以外にも毎日のようにブログやメール文などを書いていることもあり、すっかり文字を書くことが習慣になりましたが、定期的に書くというのは大事ですね。
最近、習慣は「行動」と「思考」という学びがあり、今後は思考の習慣を大事にしていこう。と思う今日この頃。
今日は社員note企画ですが、「地元愛」というテーマになります。私たちはお互いのことを深く知って、理解して、それぞれの夢を応援する「ビジョンサポート」という考え方を大事にしているのですが、自分のどのような歴史が関係しているのかを知るという意味でも、地元のことやルーツを知ると言うのはとても大事なことですよね。
ということで、私も地元について書こうと思い、ネタ探しをしていたら、めちゃくちゃ凄い会社見つけました!
何を隠そう、私の父が働く会社「広島三次ワイナリー」です!
今まで深く考えてなかったのですが、ビジネスモデルややっていること考えると「めちゃくちゃ凄いじゃん!」となったので、是非、私の地元の凄い会社として紹介させてください。
私が育った三次市と言えば、ワイナリー!
私は広島県広島市生まれで保育園の時に広島県の三次市に移住しました。
三次と言えば、「広島三次ワイナリー」じゃないでしょうか。もちろんワインを製造する会社なのですが、観光地でもあるので、三次市民で知らない人は一人もいないと思います。
※なんかこれだけでも誇らしいですね!
ちなみに、1991年3月15日設立なので先月で30周年ですね。おめでとうございます!
三次ワイナリーでは、ぶどうの生産、加工、小売・卸、レストランでの提供と生産から販売までワンストップでサービスを提供しており、今になってこの凄さが分かります。
ぶどうの生産
ワインの醸造
ワインの販売
今の私の仕事では、50年、100年続くようなサスィナブル・カンパニーのご支援をすることが多いので日々感じているのですが、地方の中小企業で存続している会社は、あの手この手で時代に合わせて変化してきている素晴らしい会社が多いのです。
そういう視点で、改めて三次ワイナリーのことを考えると、凄いな、、、と感じています。
生産から加工、小売での販売だけではなく、飲食店でのワイン提供や全国の飲食店に卸してもいるので、管理する範囲はかなり広いですし、営業もめちゃくちゃ大変だと思います。
国内外のコンクールは生産・加工業者として極めないと受賞出来ないですし、卸ではコネクションを作って知ってもらい、お店に置いてもらう必要があるため、めちゃくちゃ泥臭い営業努力とマーケティング力が必要です。
関東関西にも卸してあり、東京にも10数店舗くらい置いてあったと思うので是非皆さん飲んでみてください!
それだけではなく、BtoCとしての小売とイベントスペースの運営、ワインと焼肉を提供するレストランの運営も行っています。
年間通してイベントを行うなど、観光地としての集客も必要です。なので、製造現場も工場見学という形で観光資源にしています。
ワインの店舗販売・EC販売もあるので、コンサルをしている私の立場から見ても、「どこまで幅広く事業やっているんですか!凄いですね!」と突っ込みたくなるくらいです。
最近では販売スペースとしてワインセラースペースを作っていたのですが、個人的にもワインが好きなのでテンションが上がりました。
これだけ長くやっていると、何かをやめようという意思決定をせざるを得ない状況ももしかしたらあったかもしれませんが、30年間ずっとやっていると言うのは本当に凄いなと思います。
改めて地元の自慢できる会社だなと思いました。
最後にもう少しだけ紹介!
ワイナリーには小さい頃から父に連れられ、よく遊びに行っていたので、思い出の場所です。試飲コーナーがあるのですが、当時はまだワインが飲めなかったのでぶどうジュースを飲んでいました。これが最高に美味しくて大好きでした!
当時は周りにこれと言って何かあったわけではないのですが、今は様々な施設が出来ており、裏の戦略どうなっているのかなと気になりますね…今度実家に帰ったら父に聞いてみます。
ここ最近、ワイナリー周辺にできた施設をご紹介!
①あそびの王国
当時はなかったのですが、駐車場の横には大きな公園の遊具広場(あそび王国)が出来たので、今では若い人が多くなったなと感じます。
②三次きんさいスタジアム
2009年にはあそび王国に隣接する位置に「三次きんさいスタジアム」という野球場が設立されており、プロ野球の試合も行われています。
③奥田元宋・小由女美術館
日本画家・奥田元宋と人形作家・奥田小由女の夫妻の名を冠した美術館です。
帰省した時に1度だけ行ったのですが、チームラボとコラボしていたりと新しいものも取り入れてたので驚きました。
東京にいたら当たり前でしたが、田舎の施設でチームラボとコラボって結構衝撃だったんですよね。
④トレッタみよし
ここはワイナリーが運営している施設で、「つくる人と食べる人、畑と食卓、地域の人同士など、さまざまな交流が体験できる」施設です。こういう直接触れ合える施設があるって農家からしても嬉しいのではないかなと思います!
こうやって見てみると、父親の会社の周辺だけでこんなに魅力があったんだと思ってますが、改めて地元のことを考えると違った視点で見れるのでとても良いですね。
久しぶりに地元について調べてみましたが、歳をとったり、考え方が変わったら本当に見方が変わるなと思いました。
是非、皆さんも調べてみてはいかがでしょうか!
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