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カバンの中身、安心感と身軽さどちらを選ぶ!? イラストレーター・Tamy流さんぽのススメ
こんにちは。イラストレーターのTamy(タミィ)です。
東京のおすすめスポットをご紹介しているさんぽ本『トラベラーズノートと歩く東京のかわいい街さんぽ』を2024年に執筆させていただきました。おかげさまで、国内外で多くの方に見ていただき感謝しております。こちらのnoteでは、そんな私のさんぽの話を綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
(文・イラスト Tamy)
【さんぽのススメ その2】
安心感vs身軽さ どちらを取るのか毎回悩むカバンの中身問題
出かける時の荷物の多さは人それぞれですが、私は荷物が中々多い方です。旅行に行く時に家族から「民族大移動」とあだ名を付けられるほど。
一番呆れられたのは海外に行く時に、陶器製の飯碗を機内持ち込みした時でしょうか(汗)これがあると安心だな……という思いからついつい大荷物になりがちです。
荷物が重いと歩く事に疲れてしまったり、お店に入る時に邪魔になったりする事もあるので、今はなるべく厳選してカバンに詰め込みます。
使用しているカバンは帆布のトートバック。軽いし床に荷物を置く事もあり、汚れたら洗えるので重宝しています。
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必ず持って行く物は、お財布やハンカチ、スマホはもちろん、イラストを描く為のノートとペン。それにモバイルバッテリーです。
ノートはトラベラーズノートのパスポートサイズに水彩紙リフィルやクラフト紙リフィルを挟み、ペンと一緒にポーチに入れています。
さんぽは荷物の準備もワクワク楽しい!
さんぽ中に見つけたパンやお菓子などを買って帰る為のエコバックも用意しています。自宅から遠いケーキ屋さんの生菓子を、いかに崩さず持ち帰れるか……という「ケーキチャレンジ」と名付けた密かな挑戦をしております。
都会の電車は混むので、肩からかけられるエコバックはケーキBOXがすっぽり入るサイズで安心です。
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減らした荷物もあります。
神社仏閣巡りが好きなので、以前は神社用とお寺用2冊の御朱印帳を持ち歩いていましたが、コロナ禍で書き置きの御朱印が増えたのをきっかけに、荷物が多い日は、御朱印帳を持っていかず書き置きの御朱印をいただく事が増えました。
興味のある事が多いので、持ち物の優先順位を考えながら準備をしていますが、やはりカバンは大きめなのでミニマリストな軽装備に憧れます。
【著者紹介】
Tamy(タミィ)
イラストレーター、エッセイスト。
ドイツワインの輸入商社勤務を経て、結婚・出産。2児の子育てと義両親の介護の傍ら、ワインエキスパートの資格を取得。トラベラーズノートに描いた食べものやさんぽの日記がInstagramで話題に。丁寧でやさしいイラストが国内外から人気を呼ぶ。
著書に『たべてしあわせ おいしいノート』(三交社)、『世界一おいしいワインの楽しみ方』(三笠書房)などがある。
Instagram @tamytamy2015