ホリスティックな生き方 心技体の意味とは?3つのバランスをとることが大切!
ホリスティックとは全体的という意味で使われますが
果たして全体的というのは具体的に考えるとどういうことなのか?
そこで私は
「心技体」
という言葉が浮かんできました。
色んな場面で耳にしますね。
ではホリステッィクな生き方としての心技体はなんだろう?
『心』…熱意、志、精神力、心の強さ、心構え
『技』…技術、知恵、経験、考え方
『体』…身体能力、体力、コンディショニング、ケガ・病気の予防
心技体の意味
「心技体」の意味を調べてみると
精神力(心)・技術(技)・体力(体)の総称。スポーツ界でよく使う。(デジタル大辞泉より)と書いてあります。
スポーツや武道などで良く使われる言葉ではありますが私の考えるホリスティックな生き方にも当てはまります。
「心技体の錬成で立派な人間になること」
私は心技体をホリスティックな生き方の中心になる考え方ととらえました。
ホリスティックな生き方を求める中で明確なビジョンや目標設定が不可欠だと考えておりますが、ビジョンや目標設定というと中々決められない事が多い中でこの心技体を中心に置くと自分の目指す方向が定まりやすいと考えました。
そして自分の夢を実現するためには自分の持てる力を全力で発揮することが必要!
そのためには「心技体」3つのバランスを1つにまとめることが大切ではないかと考えています。
どんなに技術があっても心が劣っていれば人はついてこないし、心が整っている良い人であろうと頻繁に体調を崩してしまっている人には安心して任せられない。
確かイチロー選手の言葉だったと記憶していますが、プロとはどんな状況であろうと同じパフォーマンスを出来る事だと。
イチロー選手が毎朝カレーを食べていたというのを聞いた事がある方もいるとは思いますが、あれはただカレーが好きだからという理由ではなく海外での食事で慣れないものを食べて体調を崩さない様に、という事と毎日のルーティーンを変えないという事でされていたようです。いくらカレーが好きでも毎日は食べないですよね・・・イチロー選手のプロ意識の高さを感じた瞬間でした。
「心」は人として大切な事を学ぶこと
「技」は技術を磨き知識を習得すること
「体」は体力をつけ元気を出し、体調を維持すること
「心技体」がひとつの輪になることで
あらゆる状況を想定しながらも
磨き上げたスキルに自信を持ち
自分の意見を持ちながら思い切った行動をしていく事。
今のビジネスマンにとって必要な要素だと思います!
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