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★本日の特選素材~アユ★

今日は久しぶりですがアユを仕入れました!!
アユは6月の解禁日の頃がテレビでも取り上げられて有名なんですが、実はその頃はいくら養殖とは言っても脂は少なく、さらにメディアでも取り上げるため最高値になります。実際のところアユは7月~8月にかけてがホントの最盛期になりますので、あくまで個人的な意見ですが、この時期の方が6月より美味しくなります。
実際に弊社でも6月よりは7月~9月の方が毎年販売数は多いのでこの時期に良く仕入れています。
「アユを干物にするってどうなの?」
と言う方もいるとは思いますが、干物にすることで水分が抜けてアユ本来の味が濃くなりますから生を塩焼きで食べるより美味しくなりますよ!! 水分が抜けているので柔らかさは無くなってしまいますけど。

「天然のアユは絶滅危惧種ではないのか?」

実は天然のアユは激減しています!! 私は「絶滅危惧種」だと思っています。
アユは養殖が主流になっていて、さらに夏場だけの魚というイメージが強いのであまり気にする人は少ないかもしれませんが、天然物は超貴重品です!!
もともとアユは川の苔を食べて生活しているんですが、河川の汚染や氾濫などでその苔が無くなっているようです。仮に川が氾濫を起こすと苔も一緒に流れてしまいますからね。さらには「ダム」の建設などで川の流れが無くなれば当然川を遡上できないので、そこで力つきてしまうんでしょうね。 そんなにダムっているんでしょうか?

また、メディアでも最近はなぜか川の氾濫や堤防の決壊など雨が降る毎にやってますよね?
昭和の頃はこんなに氾濫したり堤防が決壊したりしなかったような気がするんですよねぇ~。確かにあったことはあったのですが、その時は大ニュースで「100年に1回起こるかどうか」というほどのニュースでテレビを見ながら呆然とした記憶があります。
最近は「100年に1回起きるかもしれない災害」が毎年起きている気がするのは私だけでしょうか?「何年に1回の熱波」や「何年に1回の氾濫」など毎年聞いている・・・言うなれば「100年に一回の年中行事」【日本語としては変ですけど】になっているのではないんでしょうかね?

まぁ以前の「夕立」が「豪雨」と名を変えてプラスイメージからマイナスイメージに変換される時代ですから、なにが起きても不思議ではないのかもしれません。

アユは養殖業者が頑張っていて、天然とほぼ変わらない品質もしくはそれ以上の魚が食べられますから感謝して今日も試食します!!

アユ干物【養殖】 1枚

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