突然現れる親への対処法
「ピンポーン」
なんとなく嫌な感じがした。
配達に覚えがない夜のピンポンは身構える。
お母さんが急にやって来た。
頭の中で
「もうこの人は敵じゃないから
怖がらなくて大丈夫だよ〜」と
自分に声をかけながら深呼吸したら
心臓のギュッとかたくなる感じが
わりと落ち着いた。
母に会うと無意識や意識が「この人は怖い人」
と察知して自分の心を守るために
ギュッと力が入る。
これが不快でイライラしやすくなるのだと思う。
この不快を放置すると
些細なことでイラッとが出る。
相手はバンバン地雷を踏んできたりする。
怒ってもいいんだけど
やっぱり怒れなかったりもして(クセづいた我慢が発動)
すんごく疲れる。
だから「もう大丈夫」という声かけや
深呼吸をして力を抜いて自分の状態を
不快→快へ持っていく必要がある。
別に今、目の前で何かされたわけじゃないしね。
力を抜いた状態で地雷を踏まれても
不発でおさまったりする。
「あ〜また言うてはるわ」
と自分と相手の間に境界線を引いて
冷静に捉えることができたりする。
今のところ
「そうしたいのね〜
そう言いたいのね〜いいよ〜」
という気持ちにはなっていない。
母は重いけど
その重さを受け入れようとするのはわたし。
これはもう持たなくていい荷物なので
スルーする必要がある。
スルーする利点は
母が新しい世界へ出ていくことだった。
子どもの運動会に誘わなくても大丈夫だった。
その日は岐阜へパーティーに行くらしい。
わたしは母には変なスイッチが入るし
母もたぶんわたしには変なスイッチが入るのだろう。
「この感情は今の自分に本当に必要?」
NEO心理学
ACカウンセラー
山下 あいこでした。
来週です😊↓