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いぬのルーク(1)


主のふくらはぎでパドレスドジャース戦観戦


何をするにも愛くるしい我が家の長男ルークが
先月一歳になった。

室伏のような首の太さに、胴長の体、手足は長く、毛足はマルチーズトイプードルのミックスならではの緩くまとわりつくようなパーマ。
散歩に繰り出し、ほかの犬を見つけると、2本足でちゃかちゃかぴょんぴょんと近づいていくルーク(やめれ)

そんな幼さがまだまだ残るルークに近々弟ができる。

私の赤ちゃんが産まれる予定だからだ。

迎える準備をしつつも気掛かりはルークである。物理的な時間はどうしても減ってしまうかもしれない、それでも我が家の長男はルークであるという夫婦の意志のもとたっぷり愛情を注ぎ続けたい気持ちがやまない。
はじめは動揺もするかもしれない、出来ていたことができなくなったりもするかもしれない、さんぽも短くなるかもしれない。
ただ、初めさえ、慣れない親の我々に付き合ってさえくれれば家族でまた出かけられるだろう。

長男よ。一緒に楽しもうな

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