【短歌】適切に
適切に 芽生えてしまったわたしから摘まれるように朝の訪れ
微睡の蓮の葉 誰にでも心があるならばどうしてこうなるの
嗅ぎながらこれを君って思うんだ って 仄暗い白い花束
紙芝居止めてしまって本当にお姫様が手に入れた永遠
月の形 思い描いていた過去がすべて間違いならどうするの?
花弁はいつか凍って解れ落ち君の名前をずっと好きだよ
適切に 芽生えてしまったわたしから摘まれるように朝の訪れ
微睡の蓮の葉 誰にでも心があるならばどうしてこうなるの
嗅ぎながらこれを君って思うんだ って 仄暗い白い花束
紙芝居止めてしまって本当にお姫様が手に入れた永遠
月の形 思い描いていた過去がすべて間違いならどうするの?
花弁はいつか凍って解れ落ち君の名前をずっと好きだよ