見出し画像

挨拶するじじいになれるか?

自分がじじい(おじいさん)になったら、挨拶できるか?


子どもの時から自宅近所ですれ違う人には挨拶する。
都市部ならいざ知らず、田舎の住宅地やからそんなもん。
そして相手も返してくれる。小学生の時の話やから、相手の人はだいたい年上だ。自分より年下の幼稚園の子とかに挨拶することはない。先輩ヅラでしないのではなく、幼稚園の子はだいたい親同伴やから、親にはしてたと思う。
自分より下級生とか幼稚園の子単体とかとは、「すれ違う」よりも「一緒に遊ぶ」から、挨拶どうこうではない。

だいたい大人の人に挨拶する時は自分が先だ。

そして大人な今、
自分より年下のゾーンが子どもの時に比べて増えた今、
年上の人とすれ違う時は先に挨拶するけど、やっぱり年下の子にはしない。

年下の子に挨拶しない理由は、子どもの時と少し毛色が違う。
先輩ヅラではない(そっちが挨拶せえへん限りこっちからなんかせえへんぞ、的な)。
気付いてないのでもない。むしろだいぶ遠めから認識している。


遠慮が先走るのだ。
もっと言うと、正直恥ずかしさもある。

大人やで?そんなんでいいんか?


大人でも遠慮する人はするし恥ずかしい人は恥ずかしい。
少し情けないけど、実際そうだから仕方ない。
そして子どもの方が先に挨拶してくれることがある。
そんな時は恥ずかしがってた自分が余計恥ずかしい。もちろん
「こんにちは」
ちゃんと返すさ。

相手が小学生か、中学生か、高校生かにもよるな。
中高生が相手の時はおじけづく。自分が中高生の時は挨拶してくれるおじさんとかがいたら嬉しかったけどな。
口から「こんにちは」を出す前に色々考えて、
結果、遠慮するか恥ずかしいからやめとこってなるかのどちらかになる。

「こんにちは」
それぐらいスッと言えよ、自分。

僕がじじいになったら、自分より年下ゾーンはもっと増えるぞ。
挨拶するじじいになれるか?


「おはよう!」
「いってらっしゃい!」
「こんにちは」
「おかえり!」

この4つぐらいは言えるじじいに。


スキ、フォロー、お願いします。