心の倉庫の整え方☆(前野隆司さんの言葉)
前野隆司「無意識の整え方」(ワニ・プラス)
前野隆司×藤平信一(心身統一合氣道) 対談より
藤平 「本来心と身体はひとつのものです。ところが我々は日常生活で心と身体をバラバラに使っていることが多いものです。
「やりたくないな」と思いながら仕事や勉強をしたり、
「行きたくないな」と思いながら、どこかへ行かねばならなかったり。
そういう時は疲れやすいし、能率も悪い。」
前野「思い当たることがいっぱいあります。」
藤平「それは自分の心を十分に目標に向けず、身体だけを使って
いるからです。これを「心身分離」の状態といいます。
その一方で自分が好きなことをやっているときは、
心と身体が同じ方向を向いていますから能率も上がる。
疲れにくいし、何より楽しい。
これが「心身一如」の状態です。」
ここで、藤平さんは言葉にも氣を通わすということを
説明されます。言葉に氣を通わせた「いってらっしゃい」は、
「行って、帰ってらっしゃい」という意味。
それなのに、相手も見ずに「いってらっしゃい」と言うのは、
「Go and Back」ではなく、「Go」だけになってしまう。
そうすると、言われる側の心の倉庫(無意識)に、
マイナスの言葉が溜まってしまう。
だから、当たり前のように氣を通わすのが大事だと。
心の倉庫のバックアップが足りなくなると、
落ち込みやすくなるんだドグって。
それを考えると、毎日の生活に氣を入れるのは、
手間がかかるけど落ち込みにくさを作るのにとても大事なこと。
落ち込みやすくなっていたら、
倉庫にマイナスの言葉が溜まったなあと思って、
今日出来たことを3つ書きだすこと。
出来なかったことを数えるよりも、
出来たことを数えた方が無意識という心の倉庫に
良いものがたまっていって
落ち込みにくくなるという話だったドグ~!
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