noteの皆さん☆素のまんまでいるのは難しい私です。
私の武装は、お化粧をすることろから始まります。素顔のまんまで人前に出るなど、裸の自分をさらしているのと同じ感覚です。いつから、そんな風になったのか、振り返ってみると、20代の後半くらいからだったように思います。
ですから、66歳の今も、外出する時にはメイクは欠かせません。かといってビックリするような厚化粧でもなく、つけまつげで目力をアップしているわけでもありません。でも、素のまんまの自分を人前にさらすことが出来ないのです。
相手を気遣ってエチケットとしてそうしているのではなく、自分自身のまんまをさらけ出すことができないからなのです。少しでも若く、少しでも美しくいたいと言う願望がそうさせているのか、自分に自信が持てないからなのか、とにかくメイクは私が人と対面する時に欠かせない武装なのです。
それはヘアーにも共通しています。白髪家系の私は、もうずいぶん前から、白髪で、染めていなければグレイヘアです。でも、グレイヘアの私をそのまま人にさらけ出すことができません。
最近は、グレイヘアを選択している潔いい女性たちが増えてきています。でも、私は、まんまの自分をさらけ出すことができないのです。
私が若さに対する執着を捨て、人として、本当の意味で成長した時に、私の様々な武装が解かれるのではと思っています。
外見を気にすることなく、堂々と自分のまんまをさらけ出すことができるようになった時、本当の自分の価値が見えてくるのかも知れません。
私が、今の価値観と決別する日がいつになるのか、楽しみに待っていたいと思います。こうして書いていることが、少しは成長しているという事なのかも知れません。
でも、今の私は、素のまんまでいるのは難しいのです。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《娘にはいつまでも美しくいて欲しいもんよ》
朝ご飯に温かいお雑煮を食べた後のリビングでのばあばとの会話です。
「メイクも毛染めも、人それぞれでええんじゃないかな・・・、私はコロナ禍をきっかけに毛染めは辞めて、グレイヘアにしたけんねー、グレイヘアもちゃんと手入れしとったらええよー」
「私が、グレイヘアじゃったら・・・」
「私は娘には、メイクもちゃんとして、ヘアも整えて美しくいて欲しいよ~女の人じゃったら綺麗におりたいんは当たり前よ」
「私は、自分に素直に、自分を出して生きると言う意味合いでいよるんじゃけどね~」
「内面がしっかりしとったら、それはどっちでもええんよ、ほじゃけど人は第一印象も重要じゃけんねー」
結局は母は、娘には内面を磨いて、外見はいつまでも若々しくいて欲しいようです。まずは内側のまんまの自分を磨きますか・・・。
【ばあばの俳句】
世の中は三寒四温ケセラセラ
季語は「三寒四温」です。冬の時期に3日間寒い日が続いたら、四日間暖かい日が続くと言う7日間周期の気候のことです。母はコロナ禍で定まらない時代を季語に重ねて詠みました。
しかし確実に春に向かっているのだから、悩んでいないで「ケセラセラ」の精神で乗り越えようという気持ちを伝えようとしています。
私が大好きな言葉「ケセラセラ」その精神で、大切ですね。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。
今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。明日も配信します。
また明日お会いしましょう💗
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