愛南のマダイを愛する学生たち
学生たちが能力をフル活動させてマダイをPRする姿がとても頼もしいと思った。
大学のOB会主催の勉強会で、現役の学生が自分たちの活動を発表した。
愛媛の最南端で高知県との県境にある愛南町。この海で養殖されているマダイ「愛南マダイ」をより多くの人に知ってもらうために松山大学の学生たちが取り組んでいるプロモーション活動を紹介したのだ。グループの名前は「愛南マダイ応援隊」20人余りで構成されていると言う。
コロナ禍の2020年、首都圏の飲食業の営業自粛のために、出荷できなくなったマダイが生け簀に留まり、損失が数十億になろうとしていた。
大変な状況に陥っている地元の水産業を救いたいと大学生たちは立ち上がった。SNSで愛南マダイの魅力を発信したり、パンフレットの作成やオリジナルのコマーシャルを考案したり、学祭や県内のイベントなどで愛南マダイのPRをして、行政やマスメディア、地元企業などを巻き込みながら熱心な活動を続けてきた。
その活動が認められて2024年2月に「第4回学生地域づくり・交流大賞」で大賞を受賞したのだ。
現在は2025年度を目標に法人化を目指して「愛南マダイ」を県外や世界に発信したいと意欲満々だ。
彼らはインスタグラムやYouTube、X、TikTokで日々「愛南マダイ」の魅力を発信している。
私は地域愛に満ちた彼らの純粋な活動内容を聞いて、若者の行動力に感動した。
愛南町のマダイは間違いなく愛媛県の名産だ。機会があったら是非一度味わってみて欲しい。
私は、会合が終わって早速「愛南マダイ」を買って自宅で調理した。
少しでも応援したいと思ったのだ。
「愛南マダイ」は鮮度抜群で美味しかった。
松山大学の学生たちの活動が実を結び、法人化できることを祈っている。
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