初めてのプレゼンをnoteにつぶやいた
実は私、43年間の会社人生で、プレゼンテーションの経験が一度もありませんでした。幸せなのか、不幸なのかと、考えるとやっぱりもっと早く経験していればよかったなーと思います。
プレゼンテーション「プレゼン」と言うのは、人の前で、言葉や資料、映像などを使って、提案や提示をすることで、話し手は聞き手に何かのアクションをしてもらうためにプレゼンをします。例えば、商品であれば、購入してもらうことが目的になります。
私はそのプレゼンをつい先日、会社を卒業してから初めて体験しました。
それは放送番組を提案するためのプレゼンでした。プレゼンの内容については、残念ですが企業秘密なので、詳しくはお伝え出来ません。
今日はそのプレゼンでの、私のどきどきのお話です。
プレゼン会場に行く前に、私を含めて5人の仲間たちと全員でリハーサルをしました。
それぞれの持ち分があり、私は鶴の一声よりは多少多い、ふた声くらいでしたが、責任重大、間違えないように流れに乗るように進めました。
私たちのプレゼンのリハーサルを見守っていたスタッフから、私にダメ出しがありました。
「眉間のシワと言葉がこもって聞き取りにくい」
眉間のシワは、原稿が見辛かったせいなので、解消するには、老眼鏡をかければすむことでした。
しかし、声がこもるのは、喋りを生業としている私としては、納得し難い指摘です。
おかしいなーと思って、マスクをよくよく見たら、マスクのインナーに、ウィルスを防ぐための布を3枚も重ねていました。こもるはずです。
原因が分かって、私のプライドは守られました。
実は、冷や汗が出そうな指摘だったんです。
リハーサルで時間内に収まるように、コメントの手直しをして、いよいよ、プレゼンの場所に移動です。
到着後、数十分、緊張感をほぐすために、5人はたわいもない話に盛り上がりながら、その時を待ちました。
担当者が入ってきて、プレゼンの部屋に案内されます。
いよいよ、プレゼンのスタートです。目の前にはスポンサーサイドの8人がいて、私たちのすべてを見ていました。
全員立ち上がって、まずは全員で挨拶です。この時、私の心臓は、バクバクしていました。
「あらっ、私、緊張してる、どうしたんだろう」自分でもビックリです。普段、少し緊張することはあっても、ここまで、ドキドキすることはあまりありません。
コメントする機会が少ない私でさえバクバクだったのですから、メインでプレゼンした3人は、大変だったろうと思います。
そして、久しぶりの非日常が終わってほっとした私は、noteにつぶやき投稿をしていました。
この貴重な体験をつぶやかなければと思ったほどの緊張感でした。
だからこそ、プレゼン後のコーヒーは格別の味でした。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
私は、朝からお経あげてお祈りしたんぞね
プレゼンから帰ってから、リビングでのばあばとの会話です。
「あんたも緊張することがあるんじゃねー、私は朝からお経あげてお父さんに拝んだんよー」
「ありがとう、私も、緊張している自分にビックリよー」
「朝から、発声練習、何回もしよったねー、やっぱりプロ根性じゃ」
「そんなんは当たり前なんよー」
「ええ結果が出たらええねー」
☆☆☆
先日、プレゼンの結果がついに出ました。
惜しくも・・・涙を飲むことに・・・。
私たち全員、精一杯頑張りました。
このバクバクのプレゼン体験は、66歳の私にはとてもとても貴重でした。
人生初のプレゼンを体験させてくれたスタッフに感謝です。
【ばあばの俳句】
リビングで暫し語らう春の風
春の風は、優しく心を癒してくれます。リビングの窓を開けて、入ってきた春風を感じて、室内の植物たちとともに、暫し語らう、自分自身の姿を詠みました。
春風は、母の一番好きな季節の風です。春の風には、植物に風が話しかけているような、優しさと柔らかさがありますね。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。
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