レクリエーション介護士をオンラインで学ぶ
今日は学びのお話を投稿させていただきます。私は高齢化が進展する社会の中で、介護や福祉について学ぶことは、私自身のこれからの人生にマイナスにはならないだろうと思い、友人の勧めもあってレクリエーション介護士の資格を取ることにしました。
この時期なので、資格を取るためにオンラインの講座を受けることにしました。私にとっては、生まれて初めてのオンライン講座です。どんなものなのか不安でしたが、全く違和感なく、講師の話が伝わり、質問もスムーズにできました。教える側と情報を受け取る側が上手く繋がっていたと思います。参加者が三人で人数が少なかったこともあるのかも知れません。
私が資格を取ろうとしているレクリエーション介護士とは、介護の現場でレクリエーションを通じて、お年寄りが”生きる喜び”や”楽しみ”を見出すための支援をして、お年寄りに笑顔をもたらす人のことを言います。
食事や入浴などの日常的な動作をするためにも、またそれぞれの生活の質を高めて、日々の生活に喜びと楽しみを感じながら”生き生きと生活”するためにも、レクリエーションは欠かせないもので、介護の現場では日常的に行われています。
通常はヘルパーさんや介護福祉士の方たちが行っているようですが、高齢者の増加によって、レクリエーションの知識を持った担当者や地域のボランティアが増えることが望ましいそうです。
自分の趣味を生かしたり、ゆとりの時間を使って、介護施設などでレクリェーションを提供できるようになることは、介護現場のスタッフの大きな助けにもなるようで、高齢化社会ではとても求められていることだそうです。
講座ではお年寄りの、明日への活力になるような楽しいレクリエーションをするための心構えや、レクリエーションの企画の立て方、実践方法などを学びます。
高齢者の心と体の変化なども学ぶので、お年寄りが何をどんな風に考えているのか、心の内も分かります。私は90歳の母とのコミュニケーションにも役立つことをたくさん学んでいます。
私と一緒に受講した人は、様々な介護施設で働いた経験がある介護福祉士の方と老人を見守るための機能を備えた商品などを開発している企業の若い女性でした。それぞれが自分の置かれた立場で、レクリエーション介護士について考え、知識を深めていました。
私自身も前期高齢者ですので、自らのこれからを知る意味でも、役に立つ学びだと思いました。
5時間のオンライン講座を2回受けた後に、50問のテストの回答とレクリエーションを行うための企画書を提出して、合格すれば、レクリエーション介護士2級が取得できます。
私には、残り一回のオンライン講座が残っています。5時間、精一杯学ぼうと思っています。
今日は、高齢化社会で必要とされているレクリエーション介護士とその資格取得のためのオンライン講座についてご紹介しました。ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、まだまだ知らない方のためにお伝えしました。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《家でもレクリエーションやって欲しいわい》
ランチタイムに肉料理を食べたあとのばあばとの会話です。
「あんた、そのオンラインとやらの講座勉強になったんかね」
「うん、お母さんがいつも言っている言葉や行動が、どうしてそういう風になるんか、よくわかるようになったよ」
「あんたが考えとるレクリエーション、私にもやってみてや」
「ええよー、いくらでも」
「私はイラストがあって、最近はnoteが生きがいじゃけど、探せん人はレクリエーションで楽しみながら、明日の活力にするんは大切じゃーねー」
これからはまず自宅で母のためのレクリエーションを工夫してあげたいなと思いました。生きる喜びや楽しみを感じてもらうために。
【ばあばの俳句】
久方の出会いもうれし若葉風
私たちは今の状況では外出もままならないので、おとなしく自宅にいることが多いのですが、時折お散歩などに出掛けて、しばらく顔を合わせることが無かったご近所さんと出会うと、懐かしくてお互いが笑顔になります。
母は、爽やかな若葉風の中、少し距離をとりながらも近況を確かめる、嬉しいひと時を詠みました。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」と20時前後には「フリートークでこんばんは」も音声配信しています。お聞きいただければとても嬉しいです。
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私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗
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