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この星の空は、誰かの物語からできていた。

 先日「エリア88」を紹介したので、映画2本をもう一度見ました。
 戦場で活き活きと活躍する兵士たちが、まともに見えます。
 戦闘機1機いくら。
 作戦にかかる報酬。
 娑婆の情報も金で買う。
 愛機を直すにも金がいる。
 除隊するにも金がいる。
 空に上ればミサイルが飛んでくる。
 逃げれば銃殺。
 大けがをしても、空へ飛び立つ。
 20%以上が帰ってこない。
 整備不良が即、死につながる。
 狂う者も、正しく狂っていく。
 対比されるのは、
 平穏な日常を享受する一般人。
 我々の日常とは真逆の価値観のはずが、
 漫然と生きてはいけない、
 と強烈に訴えかけてきます。
 人間は感情の動物。
 合理的に行動できないものです。
 自分で自分を苦しめていないでしょうか。
 深く考えさせられました。


「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。