あまり映画を見ない自分が 久しぶりに見た映画
キャスティングでも注目された「AWAKE」。
覚醒という意味深な題名です。
将棋ソフト開発者のお話です。
電王戦で、自ら投了した開発者の心情が話題になっていました。
プロが「嵌め手」を使う。
アマチュアでも使っていた筋に入り込み、勝利に執着するあまり使ったともいわれます。
事前に研究して知っていたはずなので、どうするかも考えていたと思われます。
本当の理由はわかりませんが、とても深い考えがあるはずです。
そして、投了。
負けが見えていてもまだ指せます。
人間が相手だから、不利を跳ね返せる可能性が十分あります。
そんな状況でした。
将棋に真摯に向かった開発者。
一度はプロ棋士を目指し、挫折しています。
筋書きのないドラマがありました。
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不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。
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