自律神経整え方BOOK まとめ 〜忙しいビジネスパーソンにもおすすめ〜
どうもこんにちは!普段はあげない午前にブログを書いたyamabikoです。今回は、「自律神経整え方BOOK」と言う本をまとめて紹介していこうと思います。
流れ
1 自律神経の乱れを示す5つのサイン
2 自律神経を整える3つの習慣
3 まとめ
自律神経の乱れを示す5つのサイン
結論から言いますと、・眠れない・手足の冷え・体の一部だけ汗をかく・肩こりや腰痛 の5つです。一つ一つ掘り下げてみていこうと思います。
眠れない
みなさんが眠りにつけないことはありますか?よく小さい頃「明日遠足!!」などと思って眠れなかったことがありますよね。
眠れないといっても3つに分けられ、入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒の3つがあります。何だか難しそうですが、簡単に言うと「眠りの質が悪く浅い状態」ということです。
この状態がたまに起こることはあると思いますが、これが何日も続いてしまうと自律神経が乱れている証拠です。
ではなぜ眠れなくなってしまうのかと言うと、自律神経が乱れると本来眠っているはずの交感神経が働いてしまい、緊張状態が続いてしまうためです。
寝る前にカフェインを摂取することや、アルコールの摂取、ブルーライトを浴びることで交感神経は高まってしまうので、寝る一時間前にはしないようにしましょう。
手足の冷え
冬の寒い時に手足が冷えるのは当然ですが、気温が高い時でも手足が冷えてしまっているのは自律神経が乱れているためです。
人間の体は本来寒くても体温が一定になるよう体温を上げる働きがありますが、自律神経が乱れてしまうとこの働きがうまくできなくなります。
これらを治すには腎臓の働きを強くすることが必要ですので、・塩分をとらない/カリウムをとる・運動をしない人はタンパク質の摂取を控える といったことをすると腎臓への負担が減り、解消されます。
体の一部だけ汗をかく
日常生活をしている上で、上半身だけや体の一部だけ汗を書いているといったことはありませんか?もし上半身だけが火照っていたりするならば、交感神経の働きが強くなり、血管が収縮して血圧が上がり、上半身だけに血液が集中していると言う状態なのです。
このような状態の時は一部に血液の流れが集中しているため、冷え性も同時に発症しているケースが多いです。
ちなみに、緊張状態で手や足に汗をかくのは、もともと猿が木から枝へと渡っていく時に滑らないようにしていた名残とも言われています。
つまり昔の猿が今の交感神経と繋がっている。と言うことなのです。
肩こりや腰痛
肩こりや腰痛が寝たら翌日に良くなっているなら全然問題ありませんが、慢性的に続いてしまっている場合には自律神経の乱れが関係していると言う可能性もあります。
自律神経の乱れにより交感神経の働きが強くなれば、同時に筋肉も緊張します。
中でも腰椎を支えている筋肉が緊張し続けると、腰椎が歪んでしまい、歪んだ腰椎が神経を圧迫し続ける場合もあります。
これが腰の痛みの原因となることが非常に多く、自律神経が乱れている可能性の一つなのです。
自律神経を整える3つの習慣
運動の習慣
先ほど話したように、筋肉の硬直は自律神経に大きく影響します。ですので、筋肉の硬直を防ぐ運動が効果的なのです。
自律神経を整える運動として有効なのは、ストレッチです。
一日常デスクワークをしていると筋肉が硬直してしまいます。
そこで、椅子に座ったままできる簡単なストレッチがおすすめです。
少し伸びをして、そこで20〜30秒止めるストレッチを繰り返し行うことで、筋肉の硬直が解消されます。
または、通勤中に有酸素運動を行って体をほぐしたり、寝る前に寝転がってストレッチを行うのも効果的です。
食事の習慣
自律神経に関わっている内臓の働きをよくするために、毎日1.5〜2Lの水を飲みましょう。
先ほどにも紹介した通り塩分は腎臓への負担を大きくするので、ラーメンやうどん、スナック菓子などの塩分の多い食事を控えるようにしましょう。
また、コーヒーや栄養ドリンクの覚醒効果に頼っていると自律神経の乱れに繋がり、しかも覚醒効果は一定の量では足りなくなってくるので、慢性的な疲れを感じたらカフェインの入っている飲み物をやめて、ノンカフェインにしましょう。
ちなみにカフェインレスの飲み物にも、通常の30%くらいのカフェインが入っているので、飲み過ぎには注意しましょう。
睡眠の習慣
まずは休息の捉え方を変えましょう。
「疲れたら休む」ではなく、意識的に睡眠や休息の習慣を身につけると、自律神経が整いやすい体質に変化できるからです。
睡眠の質を向上させるために、トリプトファン・ビタミンB6・炭水化物 を含んでいるバナナを1日1本摂取するようにしましょう。
睡眠の質を向上させるセロトニンは、リズミカルな運動・日光を浴びる・咀嚼をする といったことで分泌されます。
通勤する時は、朝日を浴びながらリズミカルな運動をして職場に向かいましょう。
また、決まった時間に起きて決まった時間に起きると言うことも大切です。
まとめ
自律神経の乱れを示す5つのサイン→・眠れない・手足の冷え・体の一部だけ汗をかく・肩こりや腰痛 の5つ。
自律神経を整える3つの習慣→運動・食事・睡眠 の3つ。
今日は本のまとめについて話しました。
自律神経はとても大切なので、・運動・食事・睡眠 の3つを大切にしていってほしいです。
「この3つは自律神経にとって良い」と話しましたが、この3つをすると自律神経以外にも良いことは山ほどあるので、ぜひ小さなことからでもしていってください。以上です。