さくらんぼの栄養 〜ビタミン・ミネラルたっぷり✨〜
どうもこんにちは!一週間ぶりくらいに投稿をするyamabikoです。
今回はさくらんぼについて話していこうと思います。
さくらんぼの栄養
皆さんは、春といえば何を思い浮かべますか?
最近は、桜が咲いているので、「さくら」という言葉から「さくらんぼ」を連想する人もいると思います。
もちろん、皆さんの身近な環境に咲いている桜の木からはさくらんぼが生えてくるわけではありません。
しかし、さくらんぼから桜の木を咲かせることはできます。
というわけで、今回はさくらんぼの栄養について話していこうと思います。
まず一つ目は、カリウムです。
カリウムという名前を聞いたことがある人は多いと思います。
さくらんぼは、カリウムの含有量が比較的多く、主な効能としては高血圧や動脈硬化の予防に期待できます。
続いて二つ目は、葉酸です。
カリウムに負けじと葉酸も比較的多く、体にとっても良い栄養です。
主な効能は、貧血を予防してくれたり、赤血球の生産を助けたりするなどの効果があります。
細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンであり、特に胎児にとっては重要な栄養成分であるといえます。
最後の三つ目は、アントシアニンです。
主に果物の色素成分の多くがアントシアニンで構成されていて、さくらんぼにも含まれています。
また、アントシアニンはポリフェノールの一種であり、主な効能は網膜や視神経、毛様体の血流を促したり、目の疲れや視力回復のほか、「目の老化現象」である老眼の予防など、たくさんのことで活躍しています。
このように、さくらんぼに含まれる栄養は、幅広い年代に体の色々な場所で役割を果たしているのです。
さくらんぼの豆知識
さくらんぼの種には、「アミグダリン」という成分を含んでいます。
この成分自体に毒はないものの、種を誤飲し消化器官で加水分解されることで、青酸である「シアン化水素」が発生することがあり、注意が必要です。
青酸カリを経口した際の致死量は0.15~0.3gと言われているので、種の数は少なくとも2個食べてしまうと危険です。
もしもそれを子どもが誤飲してしまった場合、少量でも中毒症状があらわれるリスクが高いので、食べないようにしましょう。
主な中毒症状は、頭痛や嘔吐、めまいなどが挙げられます。
皆さん、さくらんぼの種を食べるときは気をつけるようにしましょう。
まとめ
さくらんぼの栄養→カリウム・葉酸・アントシアニン
さくらんぼの豆知識→種にはアミグダリン(種は2個が致死量)
今回はさくらんぼの栄養とその効果・効能について話しました。
種は危険なものの、さくらんぼの実自体は体に良い栄養が沢山含まれているので、皆さんもぜひさくらんぼを食べて健康な体を作っていきましょう!
以上です。