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スマホ脳 〜ストレス解消/スマホから脳を守る行動〜
どうもおはようございます!歯磨きをしながら瞑想を行なったyamabikoです。
今回は、「スマホ脳」について話していこうと思います。
人類が現代に適応できない理由
私たち人間は環境に適応するように進化してきています。
もともとは狩猟採集から始まり、今生きているところ大きく変わります。
例えば、当時50人ほどの集団で暮らしていたがいまでは一人二人で生活することが多くなったり、昔は食べ物に困っていたのが今では注文すればすぐに届くようになったり、1歳になるまでに死んでいたのがいまでは80歳近くまで生きれるようになっています。
このように私たちは生きてきた最後の少しで大きく環境を変えてしまい、環境に進化で適応していないのです。
では進化に適応できずにどのような悪影響が起こっているのでしょうか。
ここではストレスについて話していこうと思います。
脳にストレスをかけてきた理由は生存のためです。
敵に遭遇した時にコルチゾールが分泌され、心臓の収縮運動を早くし攻撃か逃げるかどちらかの体制になります。
これらのことは今でも起こっていて、証拠としてストレスが起きると今でも心拍数が上がります。
昔は敵にあって逃げるか倒すとすぐ終わる短期的なストレスだったのが、今では心理的な社会ストレスが長期にわたって付き纏っています。
こうして長期にわたるとストレスホルモンの量が増え、脳が機能しなくなります。
例えば、睡眠を後回しにしたり食べるのを後回しにしたりしてしまいます。
そしてお腹に不調が起きたり不眠などのことに苦しまさられます。
他にも、怒りやすくなったり記憶があやふやになったりするなどのたくさんのことがあります。
ここまで聞くとストレスなどな全くないのがが絶対良いと思いがちですが、実はそういうことではないのです。
短期的なストレスでは集中したりできるので、一週間ほどは大丈夫/人間が機能するために必要なのです。
ですが、こうしようとしても長期的にストレスが付き纏っているというのが現状です。
脳の報酬システム
スマホがこれほど魅力的なのは、報酬物質とも言えるドーパミンが関係しています。
ドーパミンの最も重要な役割は、何に集中させるか決めることであり、つまり人間の原動力なのです。
お腹が空いている時に食べ物が出てきたりすると、食べ物をみている時にドーパミンが出てその食べ物を食べさせようとします。
また、同時にエンドルフィンが出て「おいしい」と感じさせて満足感を得ます。
こういったように、脳にはたくさんの情報システムが昔からあります。
昔は食べ物を探すため、見つけやすくするためにあったのですが、現代では脳は昔と同じままで、いつもスマホのメッセージが来た時にはみたい衝動に駆られます。
これは新しい知識や情報への欲求です。
パソコンやスマホのページをめくるたびのドーパミンを放出し、私たちはクリックしたくなります。
このことを巧みに利用しているのがSNSです。
◯ンスタ、◯acebook、◯ikTok、などのアプリはスマホを手に取らせ、大事な更新やいいねがついていないかを確かめたい欲求を起こさせます。
中でも◯acebookとインスタグラムはいいねなどを保留させ、デジタルなご褒美への期待値が上がります。
こういった企業は脳の専門家を雇い、最大限の依存性を実現しています。
しかし、それを実現させて困っているのがFacebookのいいねを開発したジャステンローゼンスタイン。
彼は、スマホの時間制限をインスyトールしてFacebookを制限し、スナップチャットなどのアプリはやめたといいます。
また、スティーブ・ジョブズも時間を制限し、子供たちには特に厳しく制限をしています。
こういったことをするのは、脳の衝動が抑えられる年齢は25歳〜だからです。
レストランや学校などでもスマホばかり眺めている子供、スマホを取られて泣き叫んでいる子供、脳の衝動が完全にできていないのでできていないのは当然のことですが、その時期にたくさん触ってしまうと将来的にも依存になるリスクはもちろん高くなります。
そろそろデジタル・デトックスを
多くの人がストレスを抱え、デジタルな情報の洪水に溺れそうになっている今、運動はスマートな対抗策となり、さらに改善の方法でもあります。
ソファーに倒れ込みたいという衝動を抑え、心を落ち着かせるためにランニングシューズを履いて運動をするのが良いです。
そうすることでストレスが解消し、心が落ち着き集中力も戻ります。
さらに、運動をして知的能力・記憶力・ストレス強度なども強くなるというデータもあります。
では一体どれくらいの運動をすれば良いのでしょうか。
子供を対象にした研究では、一日に6分間するだけでも効果があります。
運動といってもランニング・散歩・ヨガ・筋トレ などがありますが、これらどれでもよく特にこれらは頭の回転が速くなるので良い行動です。
私たちの祖先に比べて運動量が減っている中、運動をしてスマホを対策/改善しながら脳を強化してみてはどうでしょうか。
まとめ
人類が現代に適応できない理由→元々生存のためにあった脳だが、文化が急速に発展して適応できなくなってしまった。その一つの例がストレス。
脳の報酬システム→ドーパミンによりSNSをずっと触っている人が多くなってしまっている。
そろそろデジタル・デトックスを→運動を行なってスマホの改善のすることが一番!
今日は脳について話しました。
本当に最近は自分の身の回りでもスマホを遊びでたくさん触っている人がいたり、自分自身もたまにしてしまったりということがあったりするので、少し注意しなければならない、みんなに運動を呼びかけないとなと思いました。
みなさんは健康意識が高くて言われなくても自分で制限できると思うので、ぜひ朝運動をしてみましょう!以上です。