疲れない体を作る方法 〜IPA呼吸法〜
どうもこんばんは!はじめて業務用でナッツを買ったyamabikoです。今回は「疲れない体を作る方法」について話していこうと思います。
流れ
1 疲れやだるさの原因
2 体の歪みを治す方法
3 じっと座るのは休憩になるのか
4 まとめ
疲れやだるさの原因
まずまず疲れには筋肉の疲れと神経の疲れがあります。疲れというとついつい筋肉の疲れを思い浮かべますが、今日は神経の疲れを重点的にみていこうと思います。
仕事をする人は毎日走って疲れるわけではなく、体の神経が疲れているので現代では神経の疲れが多くなっています。
当たり前ですが神経はめちゃくちゃ重要です。特に人間は、脳をコントロールする中枢神経というものが大切です。この中枢神経がダメになってしまうと体を動かせなくなってしまうからです。
中枢神経は腕や足や指先を動かそうとするのですが、このコントロールができないと「体が重だるい」といった感覚になります。
要は筋肉がめちゃくちゃ元気な状態でも、中枢神経がダメになってしまうとボーっとしてしまい、だるいという状態に体がなってしまうということです。
ではなぜこの中枢神経が疲れてしまうのかというと、体の歪みによって疲れます。例えば極端にいうとハイヒールを長時間履いて足が歪んでしまったり、長時間猫背になってしまったりすると中枢神経が弱り、中枢神経が出す指示が体全体に伝わらなくなってしまって疲れるということです。
ちなみに、中枢神経に影響がある体が歪んでいる人は腰痛になりやすい人です。腰の痛みは体や神経が疲れているわかりやすいサインなので、覚えておくと役に立ちます。
体の歪みを治す方法
結論としては、お腹を膨らませたまま行うIPA呼吸法をすると治せます。
このIPAというのは「Intra Abdominal Pressure」の略で、腹圧・お腹の圧力という意味があります。
お腹をパンパンに膨らませると、体幹や脊柱が本来あるべき位置に戻って体の歪みを直してくれるということです。
ここで一番大切になってくるIPA呼吸法のやり方ですが、やり方としてはまず姿勢良くリラックスして椅子にすわり、5秒かけて鼻からめいいっぱい息を吸い込み、お腹に力を入れてお腹を膨らませたまま5〜7秒かけて息を吐き、一旦緩めてまた最初から繰り返すのを5回するとできます。これを最低1日1回寝る前に行いましょう。
このIPA呼吸法をすると、腹圧が高まって体のパーツがあるべきポジションに戻り、中枢神経がスムーズに指令されるようになり結果的に疲れにくい体ができます。
ここでの注意点としては、IPA呼吸法は腹式呼吸ではないということです。IPA呼吸はずっとお腹を膨らませますが、腹式呼吸は息を吐く特にお腹を凹ませます。
ですので、IPA呼吸法と腹式呼吸ではむしろ真逆のことです
じっと座るのは休憩になるのか
じっと座って休憩するのは良さそうですが、実は、休憩は根本的な解決にはなりません。逆に言うとじっと座ってしまうと神経が疲れてしまいます。
人間は原子時代から動き続けていた生き物なので体が動き続けるための構造になっており、動き続ける方が人間本来の姿です。なので、夜遅くまでデスクワークをして疲れてしまうのは、夜遅くまで働いたのも原因ですが、夜遅くまで体を動かせていなかったのも原因の一つです。
夜遅くとかになってしまうと「もう動きたくない」と思いますが、そこを乗り切って20分走ることで明日の疲れが和らぎます。
まとめ
疲れやだるさの原因→筋肉の疲れもあるが、神経の疲れが多い。
体の歪みを治す方法→IPA呼吸法をする。
じっと座るのは休憩になるのか→神経的に疲れている時には体を動かす方が良い。
今日は「疲れない方法」について話しました。今さっきIPA呼吸法を実践しましたが、別に何の苦もなく簡単にできる呼吸方法でした。
お金もかからないし、誰でも簡単にできるので毎日一回は徹底して行いましょう。以上です。