30歳までの離職が40%!若手公務員が辞めたがる理由
こんにちは!ふじです!
今回は、公務員という世間的に安定した職業で働いているにもかかわらず、30歳以下の若手公務員が辞めたがる理由と、その解決策についてお話しします。
私も27歳の時に公務員から転職した身なので、その視点からお話しします。
若手公務員が辞めたくなる理由
まず、辞めたくなる理由ですが、「お役所仕事」特有の退屈な環境や緩慢なペースに嫌気が差し、「公務員を辞めたい」と感じる若手がおおいです。
「上司との人間関係のストレス」「過剰な仕事量」「より高収入な仕事への憧れ」といった悩みも少なくありません。
若手公務員の離職率が高い理由
公務員の離職率は民間企業と比べて低い傾向がありますが、若年層に限っては高いことが分かっています。
総務省の『令和3年度 地方公務員の退職状況等調査』によると、25歳~29歳での離職率は全体の約4分の1に達し、30歳までに辞める人の割合は約40%に上ります。
40%ってすごいですよね(笑)
ちょっと前までは考えられなかった数字です。
公務員を辞めたいと感じる主な理由
人間関係の問題
年功序列の文化が強く、若手が働きにくい環境
実力主義ではない評価基準
新卒から定年まで働くことによる柔軟性の欠如
仕事の過重負担
定時勤務のイメージとは裏腹に、残業や休日出勤が多い
若手職員の業務量の多さ
将来の不安
業務のデータベース化やシステム化により、将来的にAIに仕事を奪われる可能性
SNSの普及など情報社会化により多様な働き方がある中での不安
収入面での不満
景気や災害時に影響される給与
労働に見合わないと感じる給与水準
ストレスの多い業務
窓口対応や警察官、消防士のようなクレーム対応やトラブル対応の多い業務
まとめ
公務員を辞めたいと感じる理由は人それぞれですが、現状の悩みを解消する方法はいくつかあります。
まずは、自分の悩みを明確にし、解決策を考えることが重要です。
そして、転職を考える場合は、自分の強み弱みに焦点をあて、自己分析から始めましょう。以下の記事も参考にしてみてください!
公務員としての経験を活かしながら、新しいキャリアを築き、より充実した働き方を実現しましょう!
また、LINE相談も受付中ですので、ぜひ登録お願いいたします!