中学歴史トイレ勉強法(明治時代2:富国強兵)
歴史の勉強は、テスト期間中に集中して勉強するのではなく、普段から目のつくところにダイジェスト版を掲示しておくのがお勧めです。例えばトイレに掲示して、普段からなんとなく目にしておくとテスト期間中にあわてなくてすみます。トイレに限らずとも、食卓の壁など普段目につくところに掲示したり、すぐに取り出せる場所に置いておき、すき間時間に活用してもよいと思います。最低限の情報を入れ込んだので、あなたのお好みに応じて情報を書き足してアレンジしてみてください。
明治時代その2です。富国強兵・殖産興業についてまとめました。日本に迫る諸外国の脅威を感じながら明治の歩みを進める中で、幕末に結ばれた不平等条約の改正し、半植民地状態ともいえる状況から脱却することが最大の外交課題でした。そこで条約改正の予備交渉と海外視察のために岩倉使節団が派遣されました。この派遣は、予備交渉としては失敗でしたが、代わりに国力の充実化の必要性を肌身で感じることができました。
日本を他のアジア各国のような植民地にさせないためにどうあるべきか、を当時の日本は本気で考えざるを得ない状況でした。征韓論をめぐっては政府内でも意見が対立しましたが、それでも根底にある思いは同じだったはずです。そんな当時のひっ迫した状況を感じながら、この時期の流れをつかみましょう。
ちなみに富国強兵と殖産興業の違いがわかりますか?