旅グルメ備忘録 その4
今回は大阪。
高校2年生の頃に初めて訪れて以来、
これまでに5回渡阪している。
何度来ても故郷の東北には無い文化が多く、
未だに下手な外国より異国感を感じる街だと思っている。
今回の訪問では、ベタな「たこ焼き」に焦点を当てた。
何度も来ているのも関わらず、
いわゆる有名店でで食べたことがなかったからだ。
いつも工事しているなんば駅前から東側の商店街に向かって歩く。
徒歩数分で「たこ焼道楽わなか 千日前本店」に到着。
が、目の前には気が引けるほどの行列。
大阪のたこ焼き有名店を完全に舐めていた。
Googleマップで調べると、近くにもう一店舗あるとのこと。
どうしても一度食べてみたいので、そちらへ向かうことに。
結論を言うと、この判断は正しかった。列は本店より大分短い。
トッピングによって値段が少し異なるが、
冒険はせずシンプルなたこ焼きを注文。
目の前で数秒前まで焼かれていたほどの出来立てなので、
口の中が燃えるほど熱い。それが美味しい。
外も中もふわふわで良い。
出汁の味もしっかりついていて、とても好きな味。
外がカリカリの銀だこで育ってきた者としては、
これは全く別の食べ物と言っても過言ではない。
が、タコが少し小さいような気がした。
有名店なので、タコの大きさでは勝負していないのだろう。