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補い合い、学び合う
蠍座新月を終えました。
新月の蠍的要素は愛と官能ってことだったので先日の友人とのやりとりのなかで降りてきたことをシェア。
その友人はもう結婚していてお子さまもいるんだけど、星を詠むのも好きなひとで。
その友人は、星の観点もプラスして相手を理解、歩み寄ろうとしていてなんとも素敵だなあと感動してしまいまして。
それぞれの愛のかたちをじんわり感じました。
新月関係なく蠍のテーマは主に「密濃」「愛」「集中」なので、このタイミングにこの記事を書き下ろせてるのも意味があるのかなと思います。
(って言いながら結構書き上げるまでに時間かかったんだけどね)
人間関係においての「価値観の違い」について。
こんだけ人が居りゃそれぞれ考え方が違うのは当然なのに、どうしたってわたしたちは自分の物差しではかりがちだったり、エゴを押し付けあったり、「自分にとっての普通」がまかり通ると勘違いしやすい。
わかってもらえるだろう、とか、これって結局コミュニケーション不足が一因でもあるんだけど。
星を詠みはじめて、元ある価値観+過去の経験則に星からの観点もプラスされてきたんですね。
別視野が増えたというか。
きっとこれってある程度占星術が使える方ならそうなんじゃないかなと思ったりしてる。
よく聞くんだ。あいつ薄っぺらいとか。あいつは間違ってるとか。
まあ人様の価値観をジャッジメントするなんて何様?ってはなしなんですが。
そんなわたしも昔は相当ジャッジメントな性格でした。
でもそれって結局、自分にとっての普通が正解とか間違ってないとか思ってたからなんです。
とんだ勘違いすぎて痛い…。
いや、まじ何様だし、お前間違うことねえのかよってな。
まあ正直中にはほんとーに合わない人がいるのは事実…。
この記事は星の観点から自分に腑に落ちたことを書いていきます。
まず価値観において
「深い」「浅い」
「重い」「軽い」
「厚い」「薄い」
なんて表し方があるよね。
人は鏡。
水が溜まったプールをイメージしてみてほしい。
プールって、深いとこに潜る人もいれば、浅いところで遊んでる人もいるよね?
価値観の違いってこんな感じのことだと思うんです。
浅いところにいる人たちは、そこの心地よさを知っている。
深いところにいる人たちは、浅いところを通ったから潜っていられるしそこが心地いい。
そして、
浅いところにいる人たちは、深いところにいる人たちの元へ潜っていける。
深いところにいる人たちは、浅いところにいる人たちの元へ浮上していける。
これが俗に言う歩み寄り、擦り合わせ、かなと。
ただ元々持っている性質として深いところがデフォルトだと浅いところへの価値観って実は反応しづらいんです。逆もしかり。
自分に馴染みのない思考回路というか。
これがいわゆる相性が善い、悪いの判断材料みたいなものになってるなという氣がしていて。
ここでようやく12星座たちが出てくるんだけど、
水属性はやっぱり共感力や一体感みたいなものを求めるけど風属性は「よそはよそ、うちはうち」スタンスで軽やかさを求めるし。
みたいな。
ちなみにさっきの表し方で言えば、水属性は主観的で深くて風属性は客観的で浅いです。
これはディスではありません。
育ってきた環境、状況、各々抱えてる背景や事情など全部引っくるめて価値観ってものは出来上がってくる。
だけど元々持って生まれた性質ってのはやはりあるもので。
12星座って成長のストーリーがあって、牡羊座が生まれたての赤ちゃんだとすると魚座は死を意味するから悟りの世界なんて言われてるんですよね。
太陽星座という大枠があって、そこに各天体の位置と角度とハウス、その他諸々が絡み合ってきて性格みたいなもんの土台が出来上がる。
魂の成長ストーリーとして
牡羊座~乙女座までは「個人」「自己確立」の段階で
天秤座~魚座までは「社会性」「他人理解」の段階なんです。
生まれて、五感が発達して、言葉を覚えて、ふと孤独を感じて、ようやく個性、自我が確立して、個人が完成する。
(牡羊座~乙女座)
完成した自分自身を引っ提げて社交界へ飛び出して、出逢った対象を深く選別して、ふと生きる意味を追及して、その答えを引っ提げてまた社交界に戻ってきて、その社会で作ってきたものをぶっ壊して革命を起こして、ぶっ壊した残骸を眺め悟り受容し、やがて死を迎える。
(天秤座~魚座)
この各々の特徴をわかっとくだけでも、まず当たり前のことだけど自分と人は違うということが認識出来るわけ。
で、こっから「活動宮」「柔軟宮」「不動宮」と3区分に分けたり「火」「地」「風」「水」と4元素にわけたりしていくわけですね。
牡羊座、蟹座、山羊座、天秤座
(活動宮)
牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座
(不動宮)
双子座、乙女座、射手座、魚座
(柔軟宮)
牡羊座、獅子座、射手座
(火)
牡牛座、乙女座、山羊座
(地)
双子座、天秤座、水瓶座
(風)
蟹座、蠍座、魚座
(水)
活動宮はちょこまかしてるし、柔軟宮は順応力高いし、不動宮は頑固だしとか。
水は火を消すけど、地は水がないと枯れるし、風は水を波立たせるし、火は風があれば燃え上がるとか。
こういう視点が増えるだけでも悩まなくて良いことめっちゃ増えると思わん?🥺
相手の特徴を変えようなんて烏滸がまし過ぎるわけです。
ほんで、相手の特徴がわかったから、じゃあ自分はどうしたら?という思考になるというサイクル。
前出の友人は風属性なんだが、奥様はどうやら地属性らしく。
読んで字のごとく、地はどっしりしてて安定感があるのに対し、風は軽やかなんですよね特徴として。
彼は奥さまの価値観や人へのつきあい方などに触れると怖くなるんだそうで🤣
でも怖くなってからが学びだと。
ここまで分析出来てる彼も素晴らしいと思ったけれど、わりと真逆の性質を持った人間同士が一緒にいるって疲れてしまうことも多いんです。
でももちろん真逆だからこそ補い合えることもたくさんあって。
彼にそう思わせた奥様ももちろん素晴らしいし、勝手に良いご夫婦だなあと。
とっても深い暖かい愛を感じた。
本来補い合えるってサイコーに素晴らしいことなんだよね。
水や地は浅いところを通ってきたから軽やかな視点を持ってはいるんだけどデフォルトが深い分、自分で浮上しようとしていかないと変化は起きてこないし。
深く潜りすぎてしまう人間からすれば引き上げてくれる役割だったりもして。
また逆も然りで自ら深いところに触れようとすれば潜っていけるし、そこの視点が増える。
補い合って、学び合う。
人間関係の醍醐味はここに詰まってるのだと思います。
金星が山羊座に移動しました。
今回はまたもやイレギュラーな滞在で山羊座に4ヶ月ほど。しかも逆行も挟みます。
ときめき、新鮮に蘇り、新しく生まれ変わる。
今回は少し滞在期間が長いので突発的な出逢いから結婚に発展したりも…!?
恋より愛って感じかな。ここら辺は蠍に集中してる星たちの影響だろうね。
山羊座は地に足がついてる堅実的な星、長期的なマネープランの見直しとか、投資のベクトルとか、目先の幸せよりも未来の大きなしあわせに想いを馳せてみてください。
無駄遣いには要注意。
この時期に、補い合って、学び合える出逢いがありますように。
弥呼
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